遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

正当な怒りって? ⑵

r-elle.hatenablog.com


2月19日に自立支援医療費の変更を済ませてある薬局から、自立支援の処方箋は登録されている薬局で薬を受け取るようメールが届いた。従って自立支援医療費に登録済みの該当薬局へ、連絡せずに私は向かった。


16時台の薬局はとても混み合っていた。混み合う薬局内は、高齢者がほとんどを占めている。
地元で評判の良い総合病院の目前にある薬局であるから、コロナウイルス感染への不安がこれだけ多くの動員となるのか?


人混みをかき分けて、受付に自立支援医療費支給認定申請書を処方箋とともに提出する。その際に「先ほど処方箋を送りましたが、自立支援登録の薬局へ行くようにメールが届きました。こちらが該当の薬局ですので、よろしくお願います」と一言添えた。
混み合って多忙のためか、受付の女性は「処方箋を送る? 何で送ったんですか?」とキツイ口調で聞いてくる。
「アプリで送りました」と私。
「...ちょっと待っていてください」と言い残して席を立ち、六十代と思しき男性に相談している。
私は混み合った待合所のソファーの空いた席に腰掛けて、その後の対応を待った。


六十代と思しき男性がソファーに腰掛ける私の元へとやっきて、これまた威圧的に言う。
「事前に連絡をもらえないと薬は出せませんよ?」
「は?私は自立支援を10年以上利用していて薬局変更は幾度かしていますが、そのようなことは一度もありませんでしたよ? 今まで事前連絡などせずとも変更後スムーズに薬を受け取っています」と私。
「いえ、この処方箋ではうちでは渡せないです。番号が入っている」
若干、目をきょどらせながらも男性は尚も言い募る。
「は?どこにです? 2月19日に登録の変更は済んでいるのですから、こちらで処方していただけるはずです」
「いや、事前に電話をもらってないと...」と男性。
「その電話は私がするのですか?」
「いや...」
「それでは役所から事前に薬局へ電話を入れるということですか?」
「まぁ...明日なら薬を渡せるから」
「では今日は薬をいただけないんですね?」
「明日なら渡せますから」
「今日、薬がいただけないのは役所側の不手際ということですね?」
「あ?まぁ...」
どうにも歯切れが悪い。
「私は今から役所へ連絡して確認をします。そして明日明後日と私は多忙ですから、こちらに来れるのは明々後日以降です。使用期限を過ぎるけど問題ないですか?」
「処方箋を預かっていれば、いつだっていいから。こちらも預かっておくけど」
「は? 自立支援医療費支給認定申請書も、ですか? まぁ構わないですが...早く帰って保健所に連絡しなきゃ営業時間が過ぎてしまう」
「薬は飲んでるの?」
「は?」
「いや...だから薬はあるのかと...」
「前回、二ヶ月分薬をいただいてますから薬は残ってますよ」
自立支援医療費支給認定申請書を預かるという行為をされるのは初めてだったが、急ぎ帰宅して健康保健センターへ問い合わせなければと焦っていた私は簡単に従ってしまう。
男性のぞんざいな対応に腹が立ってくるが、彼の言う「役所から事前連絡が必要」というのが真実ならば、今回の不手際は役所側にある。怒りの矛先は役所へ向かうべきだろう。
彼のおざなりな扱いには目を瞑って、健康保健センターの営業時間内に今回の件を確認しなければならぬ。時刻は16時を大きく回っている。急がなければ...。


帰宅するとすぐさま健康保健センターへ連絡をして、先ほど対応していただいた職員S氏に今回の薬局での対応を話す。
話を聞いたS氏は言う。
「変更した薬局にこちらから事前に連絡することは通常しませんよ?自立支援医療費支給認定申請書を提示いただければ届出のある薬局は対応するはずです 」
「そうですよね? 今までこんなことはなかったから、薬局の対応には驚きました」と私。
「今日はお薬の処方はされなかったんですか?」
「はい...明日以降と言われたので、明日明後日は忙しいと言ったんです。そうしたらその男性は『取りにくるのはいつでも良い』って仰るものですから...」
「え? いつでも良いと?」
「そう仰ってましたよ。処方箋の使用期間は4日だから大丈夫なのか確認したところ、いつでも良いと言うので...」
「大丈夫ですかね?」
「うーん...ちょっと不安です。自立支援医療費支給認定申請書も処方箋も預けてしまっているし...」
「え? 自立支援医療費支給認定申請書を預けたんですか?」
「なんだか威圧的に『預かる』って言われたので...」
自立支援医療費支給認定申請書はとても大切な書類ですから...手元になければ万が一の時に治療を受けられないですよ?」
「そうですよね...かなりいい加減な薬局ですから紛失でもされたら問題ですね。よろしければSさんから薬局へ確認していただけますか? 私だとバカにされて誤魔化されてしまいそうです」
「承知しました。それでは私から薬局に確認をして、その結果をMさんに伝えますね」
快く請け負ってくださったS氏。


そして10分ほど後にS氏から私に連絡が入った。
内容としては、S氏は事前連絡は必要ないはずと薬局側へ忠告をし、薬局側のS氏への今回の申告は本日処方できなかったのは薬の在庫がなかったためであり、その旨私に説明してあるとのこと。かつ薬局側は明日、私が薬を受け取りにくることになっているから何の問題もないと...。
私はS氏に「やはり事前連絡は必要ないのですよね? 薬の在庫がないとは一切聞いていません。明日明後日と忙しいから薬局へは行けないと言ったところ、対応した男性が『いつでもいい』と仰ったんです。」
「うーん、噛み合わないですね」
「はい...この薬局に変更したのは失敗でしたね...薬局を変えた方が良いかも知れませんね。私はあんな態度をする薬局を利用したくないです」
「仰る通りですね」
「はい、では私は今から自立支援医療費支給認定申請書と処方箋を返してもらいに薬局へ行きます。後日薬局変更手続きにそちらに伺います」


そして私はまず、薬局へ電話をかけた。人前で屈辱的な態度をされるのは不本意であるから、電話である程度事実確認をしておきたかった。
薬局へ電話して先ほど対応した男性に繋いでいただく。
電話口の男性はMと名乗った。私はM氏に事前連絡の必要もないのに薬が用意できないとは言わずに高圧的な態度を取ったことで、大変不愉快な思いをしたことを伝える。かつM氏はS氏に「明日私が薬を受け取りに来る」と言ったようだが、多忙のため明日明後日はそちらに伺えないと伝えたはずだ。先ほどM氏は薬を取りに来るのはいつでも良いと言っていたが、処方箋の使用期間を過ぎていても問題なく受け取れるのか、を再確認した。


M氏はこれまた不遜な口調で「突然だったから薬が用意できなかっただけ。あなたにもそう言ったはずだが?」と言う。いい加減、腹が立ったので私も高飛車に言い募った。
「は? そんなこと私は一言も聞いていませんが? もう結構ですから、自立支援医療費支給認定申請書と処方箋を家まで届けてください」
「え? それは出来ませんよ」
「はぁ?それくらい出来るでしょ? 薬局でのあなたの対応はなんなんですか? 人前で大きな声で、自立支援のことを話された私の身にもなってください。あなたねぇ、先ほどのあの態度、酷いと思いませんか? またあんな態度をされるのじゃないかと気がかりでそちらへは行く気になりません。だいたい、Sさんが仰るには自立支援医療費支給認定申請書は大切な書類だから通常預かることなんてしないそうじゃないですか? 私だってこんなケースは初めてですよ。先ほど、あなた自立支援医療費支給認定申請書を預かるからって、ずいぶん横柄に言いましたよね? 本来すべきことではないことはするし、薬を出せない理由が事前連絡がないからと言ったり、薬がないと言ったり...人によって言うことをコロコロ変えて...あなたは全く信用ができない。そんな態度をとる薬局とはお付き合いはしたくないので、薬局を変更します。自立支援医療費支給認定申請書と処方箋を今すぐ家に届けなさい!」
「...はい」
「いつ?」
「今すぐ」
「誰が来るの?」
「私が...」
「あなたが今すぐ届けに来るのね?」
「はい」
「じゃ下で待ってるから」
「はい」


とまぁこんな具合で話は進行していく。


ここで余談になるが、
【我々を怒りっぽくしているのは「無知か傲慢」】らしい。
確かに博識で謙虚な方であれば、このような展開にはならない確率は高かろう。


それにしても哲学者や偉人の言葉を何かと引用したがる人は少なくない。どなたも個々の解釈で引用するのであろうが、果たして的確であるかは疑わしいものだ。
私は無知故に判断が難しい。


案外と使うご当人が、その引用に当て嵌まってしまう結果になりがちだったりする。
「自縄自縛」


【我々を怒りっぽくしているのは「無知か傲慢」】これを引用したどなたかは今後、「無理」で「傲慢」でないことを証明するために、怒りっぽくない自分を演出せねばなるまい。
もちろん私は「無理」で「傲慢」であるが故に、これからも何らかの事柄に怒りを触発されるであろう。
私にとっては怒りも大切な感情だ。
いつか「博識」で「謙虚」な立派な人間になれたら良いなぁとは思っている。






さて、この後の展開は?


少し熱を冷まそう。
しばし、コーヒーブレイク。




では、また。












r-elle.hatenablog.com


正当な怒りって? ⑴

3月17日は不快な出来事が次々と起こった、実に憂鬱な一日だった。この日は久しぶりの精神科の通院日。
2月5日に予約通り通院してから、一月以上経過している。通常なら私の精神科への通院は、一月に一度のペース。

このペースが乱れたのは体調が今ひとつで、病院へ行くのが億劫になってしまっていたからだ。前回の通院時に二ヶ月分の薬を処方してもらっていたから、手元に薬は残っていた。


20年来の付き合いとなる私の主治医は、5年ほど前に勤務先を転院しいる。それに伴い、私も彼の転院先クリニックについていくこととなって今に至る。我が家からそのクリニックまで電車を乗り継いで一時間以上かかるから、通院するのはなかなかに大変で、疲れていると通うのが面倒になってしまう。このところ就労移行支援事業所で体力を使い果たしているから、通院が疎かになってしまった。


この日、久しぶりの通院で処方箋が出たのも2月5日以来のこと。私は自立支援医療制度の指定薬局を2月19日に変更していたから、この日初めて変更した薬局を利用することとなる。変更した薬局は「EPARKくすりの窓口」で「処方箋ネット受付」が可能。このサービスを利用できるから、今回この薬局に変更したのだ。


精神科の診察が終わってすぐにスマホから処方箋ネット受付を済ませ、その足で健康保健センターへと向かう。自立支援医療費(精神通院)の更新手続きをするためだった。私は2月19日に薬局変更のため健康保健センターへ出向いており、今回の更新で精神障害者保健福祉手帳の更新も同時に行うため、職員に手続きの確認をした。


担当した職員は手帳を見せるよう私に促した。私が手帳を渡すと、その職員は「この手帳の期限は来年ですから、今回は自立支援医療費の手続きだけですね」と言った。自立支援にしても、障害者手帳にしても、更新には診断書が必要となる。別々の手続きするとなると診断書が2通必要となるため、同時手続きかできるように期限を揃えていたはずなのだが...。不思議に思いつつも職員がそう言っているのだからと、自ら確認もせずに鵜呑みにしてしまった私。


3月17日に自立支援医療費更新を担当した若い職員は、「今回、手帳の更新もあるはずですが?」と言う。
私は「前回の担当者が手帳の更新はまだと言っていましたが?」と答える。
職員は「手帳を見せてください」と言い、私から手帳を受け取ると有効期限を確認した。
「本年の4月30日が有効期限ですから、同時手続きをしていただかないと...今回の診断書は自立支援医療費のみのですので新たに診断書が必要となります」と、私に手帳に記載されている有効期限を指差した。


職員の指差した有効期限は平成32年4月30日だった。


「ちょっと待ってください。私は前回の対応者に確認した上で今回の申請をするんですよ?前回の対応者が手帳を確認して、手帳の更新はまだと言ったんです。自分で再確認しなかった私にも落ち度はありますが...手帳の更新のために更にもう一通診断書を取らなければならないのですか? 」と私。
「おそらく病院にその旨伝えれば診断書を書き換えてもらえると思いますよ」と職員。
「思います、と言うのはずいぶん無責任ではありませんか? 自宅から病院まで一時間以上かかるんです。そちらのミスでもあるのですから何とかしていただけませんか? あなたから病院へ電話して確認してください」


私の剣幕に職員は「少々お待ちください」と言い残し、あたふたと奥へ引っ込んだ。
結果的に病院と健康保健センターとの遣り取りで手続きを進めることになり、私は手帳用の証明写真を健康保健センターへ郵送するだけで済んだ。


そして健康保健センターでの手続き中に、新しい指定薬局から一通のメールが届く。
以下の内容。

自立支援の処方箋ですので、こちらの薬局ではお受けできません。
いつも登録されている薬局で、もらっていただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

なんとも素っ気ない。
少々不安になった私は、職員にこのメールを見せて「こんなメールが薬局から届きましたが、前回の薬局変更の手続きは問題なく完了しているんですか?」と尋ねた。メールを確認した職員は怪訝な顔をしつつ「はい完了しています」と答えた。


少々不安ではあったが連絡は特にせずに、変更した薬局へと私は向かった。




この続きは次回。


では、また。






www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp


www.kusurinomadoguchi.com

www.mhlw.go.jp


r-elle.hatenablog.com

無気力なこんな朝、考えすぎないで、とりあえず外へ出よう。

f:id:R_elle:20200319061256j:plain

今朝は 4:25 a.m. に中途覚醒
二度寝をして目覚めたのは 5:58 a.m.
起床は 6:15 a.m.

今ひとつ無気力だけど、頭痛なし。
今日の就労移行支援事業所のプログラムは「ダイアログ」
午後から自習。
目覚めてからベッドの中でグズグズしているときは、休んでしまおうかな?と思ったりもした。


空を写して、シャワーを浴びて今、乗り気ではないけれど、ひとまず通所しようと思えている段階。




Spontania-My Life
& Milka)



今日の朝ソングは、
Spontania の「My Life」



あ〜歌詞を入力する気になれない...。
そんなんで割愛。





やる気の起きないこんな朝。
とりあえず考えすぎないで、外へ出かけよう。









行ってらっしゃい。







行ってきます。





















I Won't Give Up

f:id:R_elle:20200318062504j:plain

昨日は一日中実に様々なことが重なって、とうとう怒りが沸点に達した。
興奮は寝る直前まで続いて、睡眠導入剤を飲んだ後もなかなか寝付けなかった。


今日の就労移行支援事業所で予約しているプログラムは、待望のCBGTベーシックの2回目。
午前中にこのプログラムは行われるから、早めに寝る予定だったのだ。


眠りに就いたのは何時頃だったのだろう。
ベッドに入ったのは午前1時を回っていたし、最後に確認した時刻は午前2時半を回っていた。
目覚めた時刻は午前5時45分、睡眠時間は3時間程度だろうか?
軽い頭痛がある。


昨日の出来事は金曜日、3月20日にブログ記事にする予定だ。
とりあえず今日明日のプログラムに穴を開けたくないから、まずはクールダウンが必要だ。



Jason Mraz - アイ・ウォント・ギヴ・アップ(字幕付き)


今日の朝ソングは、
Jason Mraz の「I Won't Give Up」


ラブソングだけれど『you 』を『 I 』 に置き換え得てみると、ちょっとまた違った味わい。
自分自身への応援ソングにならないだろうか?


週末まであと一息。









行ってらっしゃい。




行ってきます。

















物申す。

以前から記事を読むたびに、若干気になってはいた。
彼は一体、どんな意識でそれらを記事にしているのか?


精神障害者をバカにしているの?
アスペルガーに対する本音は?
どんな立ち位置から???

精神障害者と認定されて恩恵を受けている人々を、単に羨んでいるの?
手帳で与えられた権利を、恩恵だと思っている当事者を私は知らないけれど...。

それともご自身の不甲斐なさを、精神障害故としたいの?
だったら診察を受けてみればいいじゃない?
認定されてみたら?


単なるジョークだとしたら、やりすぎじゃない?
当事者からしたら、コロナウイルス悪質ドッキリ並みじゃない?


なんだっていいから、どんな手段を使っても、兎に角バズりたいとか思っている愚かな人っているわけでしょ?
いちいち怒って相手にしてたら、そんなの相手の思う壺だし...。
けれど、流石に今回は我慢ならない。

前に「自分はアスペルガーじゃないかと思う」という記事を書きました。 segare0358.hatenablog.com その旨を母親にやんわりと伝えると、 「それで診断受けて手帳もらって何になるの?それこそ美術館の入館料安くなったりするだけじゃない。何にもならない。」のような事を言われました。(誇張して書いてます。いい母親ですよ笑) 僕は「まぁね」なんて話を濁して、後から自分の気持ちを考えてみると、 「ツライと思う事が多かったんだね。」とか 「その特徴活かせるといいよね。」とか言って欲しかったんだなぁと気づけました。 診断を受けたとて治るわけでもない。グレーゾーンだったらハッキリ診断もされない。 だったらどうするかと言うと、 1、アスペルガーに関する本読んで知識増やす。 2、調べた改善方法を実践していく。 ということ。 今、認知行動療法系の本を読んでいて、偏った認知の歪みを治していっています。 アスペルガー関係なく、「自動思考、思い込みのクセ」って誰にでもあるものです。

思い込みに関する本で - ドロボーのせがれ ブログ


「それで診断受けて手帳もらって何になるの?それこそ美術館の入館料安くなったりするだけじゃない。何にもならない。」

たとえあなたの母親の言葉だとしても、尚もその酷い言葉を誇張してまでそんな風に記すのは何故?
たとえあなたが傷ついたのだとして、それを読んだ当事者がどんな気持ちになると思う?
美術館の入館料安くするためだけに、精神障害者手帳を取る人がいると思うの?

「自分ってなんなんだろう」 「生きにくくって仕方ない」 そう思って、哲学、心理学、脳科学自己啓発、宗教、スピリチュアルなど自己を探究するものを17歳くらいから勉強してきました。 このブログをはじめたのもアウトプットの為です。 segare0358.hatenablog.com 書き続けて本やセミナーなどで学び続けて それが! なんと!! わかったのです!!! 「自分が何たるか」を・・・ まぁ大袈裟に言ってます笑。 心理学の本に書いてあった、ケンブリッジ大学のバロン・コーエン氏が作成したアスペルガー指数テスト(翻訳版)をやってみたんですね。 アスペルガーの自己診断に広く使われています。 結果は「専門医に診断される症状の強さ」 え?俺ってアスペルガーだったの?? アスペルガーって言葉は知ってたけど、何?? あくまでもセルフチェックなので断定出来ませんが、真性でなくとも傾向が強い事が分かりました。 アスペルガーでも診断がおりずに普通に社会で生きている人は沢山いるみたいです。 日本の40〜50人に一人はアスペルガーじゃないかと言われているくらい。 現在、自分が苦しくないくらいに環境を整えたので精神科に行って診断を受けるかは分かりません。何にしてもアスペルガーを言い訳に使うつもりもありません。 何というか、野球に例えるとやっと自分に合ったユニフォームとバットで打席に立つことが出来そうだ。と言う気持ちです。 きちんとしたアプローチで不得意を補って得意を伸ばそう。と。 まだ知ったばっかりですが、勉強して自分を理解してアプローチしていけば、これからどんどん良くなっていく気がするんです( ´∀`) 今のところ笑・・・← 隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書) 作者:吉濱 ツトム 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2016/01/09 メディア: 新書 自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体 (SB新書) 作者:本田 秀夫 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2013/03/16 メディア: 新書

自己探究の最終結論 せがれとは - ドロボーのせがれ ブログ


皆様、どう思われますか?
私が神経質で考え過ぎなだけなのかな?

上記事の筆者さま、
どういうお考えなのか、是非ともご意見をお聞かせいただきたい。







待っているよ。

f:id:R_elle:20200317061752j:plain

今日は就労移行支援事業所はお休み。
けれど通院日だから、午前8時頃には出かけなければならない。
いつもなら病院の予約は遅めの時間に取るのだけれど、今日の予約はギリギリに取ったから早い時間しか空いていなかった。


一ヶ月に一度の通院は、主治医に会えるのがとても楽しみ。
けれど今回は何度もキャンセルをして、ずいぶん先延ばしになってしまった。


キャンセルした原因は予約日に体調が悪くなってしまったり、予約自体を忘れてしまって気づいたのが予約時間に間に合わない時間だったり...。
普通にしているようで、実際には結構疲れているのだなぁとしみじみ思う。


前職、前々職と、人との距離を置きまくっていたけれど、ストレスは蓄積されていった。
ひたすら良い人をしていたから、それがストレスだったのよね...。


今回、就労移行支援事業所では、
良い人をしない、
言いたいことは言う、
無理に明るく振舞わない、
自然体でいる、
が目標。

けれど、やっぱりどうしたってやっちゃうんだな...。


人前でついやってしまう「良い人」から、脱出できればこれほどストレスを感じないのになぁ...。


ところでスターがなかなか表示されない時がありませんか?
いつもならスターなのに、いきなりブクマされて不思議に思われた貴方様...上記に該当いたします。
本日はいつも通りスターでご挨拶いたしました。



道化師のソネット さだまさし


今日の朝ソングは、
さだまさしの「道化師のソネット






貴女の元気や明るさが仮に偽りだとしても、

貴女のそのひたむきに勇気付けられた人がどれほど多く存在するだろう。

貴女の優しさが、明るさが、どれほど嬉しかったろう。

今その存在のありがたみを、どれほど強く感じているか...。


ゆっくりと、快復を待っているよ。










行ってらっしゃい。




行ってきます。

















愛にできることはまだあるかい

f:id:R_elle:20200316062912j:plain

今朝、目覚めた時刻は 5:46 a.m.
ちょっとだけお布団の中でぬくぬくして、起床時刻は 6:00 a.m.
カーテンを開けて、空を切り取って、
シャワー浴びて今、朝ブログを更新中。


会いたいと思う人が行き先に居るというのは、なんて幸せなんだろう。
就労移行支援事業所は卒業する日がやってくるから、その日を考えると少しだけ寂しくなるけれど...。


だけどそれは永遠の別れじゃない。
いつだって機会を作って会うことはできるから。


出社するのが楽しみになるような、そんな職場と出会えたらいいなぁ〜
出会えるまで諦めないぞ♪
私にはそれが一番大事。
なにを差し置いても人との繋がりが一番大事なのだと今、改めて実感している。


【歌詞付き】愛にできることはまだあるかい


今日の朝ソングは、
RADWIMPS の「愛にできることはまだあるかい」


頑張る人との出会い。


今、心が傷ついて不安になっている貴女に、
笑顔が戻ってくることを祈っているよ...。










行ってらっしゃい。




行ってきます。














中野にて ⑴ 〜 BAR編

本日の昼に更新したこれは先週の土曜日のお話。
どうにも気落ちがして、モヤモヤとした日が続いていた先週の一週間。どうにかして気分アップを測ろうと、中野まで行くことにした。


この日の二日前にスマホへの着信があったのは、白洋舎の中野ピーコック店。以前の職場が中野だった頃に預けたまま、一年以上放置したブラウスの受け取りを促す電話だということは、物忘れのひどい私でもすぐに気づいた。
折り返しの通話料金も時間も勿体無いし、第一面倒臭いので連絡はしないまま、ただ受け取りに行くことにした。


一昨年十月に退職してから、すっかりご無沙汰している中野。
その昔、落合南長崎に住んでいた頃は夫と二人、散歩がてら中野までふらふら歩いた。あの当時と比較すればずいぶん変わったけれど、相変わらずゴチャゴチャした雑多な雰囲気は街のあちこちにまだまだ残っている。


老朽化による建て替えのため、2024年から解体が始まる予定の中野サンプラザ
2028年には新施設の完成が予定されている。
これからも中野駅前の再開発はどんどん進められるのだろう。


現在私の住む街から中野へは公共交通機関を使って、およそ40分で行ける距離だ。そう遠くはないものの、乗り継ぎが面倒で滅多に足を運ばない。好きな店がその姿のまま残っているうちに中野散策も悪くない。

と胸を踊らせて、いざ中野へ!




と、その前に...

コーピングシートワーク(CSW)ベーシック第1回/全3回

コーピングシートワーク(CSW)ベーシック第1回/全3回 - 遠い箱

で、次のCSWベーシックは3月14日と入力していることに気づいて、修正した。
どんだけボケてんの?と自らにツッコミを入れながら、気づいたから良しとしておく。




コメダ珈琲中野丸井店のコーヒーチケットが2枚残っていたから、白洋舎に寄る前にコーヒーを一杯。
コーヒーチケットには有効期限がないから、次回訪問のために1枚は残しておいた。

白洋舎でブラウスを受け取ってから向かったのは...

ブリック 中野店

2年ご無沙汰しているうちになんだか知らないけれど、「○べログ」の評価がすごいことになっているではないか!?
3.75 って...。
リーズナブルな割には本格的で美味しいカクテルを出してくれたけれど、そこまでイクとは?
何があっただろう?
不思議に思いつつ、下調べはしない私。


当店では既に王様も女王様もいただいているので、普通にジントニックから。

f:id:R_elle:20200307173111j:plain

確か、300円くらい。
普通に美味しい。

f:id:R_elle:20200307173334j:plain

そして大好きなポテトサラダ。
実に素っ気ないんだけど、
添えられたマスタードをちょっと付けると絶妙に美味しい♪
主張しすぎないから、おつまみにぴったり。


ここでバーテンダーと、ちょっと世間話。
4月1日からの喫煙は可能か聞いてみた。
当店はタバコ販売店として登録済みだから、4月1日以降も全席喫煙可とのこと。
愛煙家殿、ご安心あれ。
そしてこちらのバーテンダーは以前はバーコートを着用なさってたけれど、黒ベストに変わっていた。
変えた理由を訪ねてみると、
「以前のバーコートは袖口がボロボロになってしまったため、買い換えるときに...」
ちょっと濁した言い回し。
そういえばどこのバーでも、バーコートをめっきり見かけなくなった。
中野の雑多な街中に佇むリーズナブルなバーで、そういったレトロな格式感がこちらの魅力の一つだったのだけどな...まぁ逆にそんなものは古臭いのかも知れない。


それにしても2年前はテーブル席の椅子のカバーが破れていたりして、そこがまたなんとも中野っぽかったけれど、綺麗に張り替えてあった。
○べログ効果かな?
小ぎれいに現代風に変わりゆくもの。
けれど変わらないものだってある。
変わって欲しくないもの...なんでしょう?


さて、お次は?
当店はスコッチバーなのだからスコッチ飲めば良いのだろうけれど、
スコッチ嫌いなのよね...私。
バーボンが好きなのだけれど、折角だからシェイクカクテルを注文。
だって自分じゃシェイカーは振れない...。
「ショートでポテトサラダに合って、シェイクするカクテル。なおかつ飲んだことがないのが良いなぁ」とオーダー。

お勧めいただいたのが、

f:id:R_elle:20200307174338j:plain

ネバダ
ラムベースのカクテル。

さっぱりとしていて美味しい。



f:id:R_elle:20200307175318j:plain

お次は、お馴染みコスモポリタン
ウォッカベースのカクテル。

彼は全く派手なパフォーマンスはなかったけれど、真面目に忠実に仕事をなさっていた。


ここでバーテンダーが交代する。
ポテトサラダは食べ終わったので、「ショートカクテルではなく、お通しの豆と合うもの」を彼にオーダーした。

f:id:R_elle:20200307180450j:plain

最後の一杯はラスティー・ネイル。
こちらではスコッチはホワイトホースを使用していた。
塩気の効いたお通しの豆ととても良い相性だ。






カテゴリーを「旅的な」にしようと思ったのだけど、今回は街を全く撮ってないんだな。
中野に馴染みすぎているからなのか?
いつもお手軽スマホ撮影だけど、今回の画像はいつにも増してお粗末でありますが...。
なんだろ?
ブリックってちょっと無骨なお店だから、あまりパシャパシャはしゃいでられないって言うかなぁ...。
こそってパパって一枚ずつ撮ったのです。




中野の旅は、まだこれから!


いいのか? 無職ですぜ、私...。
いいさ♪ 使うときに使うのだ!












ネバダWikipediaに掲載なし。


ja.wikipedia.org


ja.wikipedia.org


ja.wikipedia.org









コーピングシートワーク(CSW)ベーシック第1回/全3回

本ブログ記事では昨日までのコーピングシートワーク(CSW)で、改めて理解した私の疾病や特徴、その対処方法を整理する。


※作成日より3ヶ月以内の「きっかけ」と「注意サイン」

1〜3ヶ月の普通の状態を記入してみよう。

普通の状態

活動(趣味、社交、運動等)

●自分の気持ちに忠実に、したいことを意識せずに、無理せず自然に行動している。

  • 友人に会いたければ会う。
  • ヨガをしたければヨガをする。
  • 読書をしたければ読書する。
  • 散歩に行きたければ散歩する。
  • 気が向いたら外出する。
  • ブログを好きに更新する。
睡眠

● ぐっすりと4〜5時間睡眠(中途覚醒なし)
● すっきりとした心地よい目覚め。

  • お布団の中が気持ち良い。
  • このまま心地よさを味わいたいと思いつつも、苦労なく布団から抜け出せる。
食事・嗜好品

●食事の量や質をコントロールできる。
●食事の味が分かる。
● 食事を楽しめる。
●食べたいものが分かる。

コミュニケーション(会話、メール、SNS等)

●あってもなくても気にならない。
●適度にコミュニケートできる。
●一人でも楽しいし、人といても楽しい。

気分や思考性

●基本的にはプラス思考。
●他者ではなく自分自身にフォーカスできる。
●その時々の自分の感情を受け入れられる。

  • 嫌なことをされたら嫌な気分になる。
  • 嬉しいことをしてもらえれば嬉しくなる。
  • 楽しいことがあれば楽しい気分になる。
  • 悲しい気分になれば悲しいままでいられる。
  • 泣くことができる。
  • 悲しみを受け入れている。
  • 十分に悲しめる。
  • 自分の怒りを容認できる。
  • 怒りを受け入れる。(明るい怒り?)
  • 感情を外に出せる、外に向けて妥当に表現できる。
  • 自他共に容認できる範囲が広まる。
身体反応

●全てにおいて若干鈍感。

  • 痛み(膝の痛みや頭痛を意識しない)
  • 周囲への反応(他者がそれほど気にならない)
  • 周囲から受けるダメージ(人混みや満員電車に耐えられる)
その他/特徴的なことなど

●自分の気持ちが把握でき、相応(自分なりの的確に近い)の対処ができる
●冷静な判断ができる
●しなければならないことを抵抗なく、至極普通にできる。
●普通に生活ができる。

  • 通所する。
  • 入浴する。
  • 食事する。
  • 排泄する。
  • 日々の取り組みを行う。
  • 掃除洗濯炊事をする。
  • TPOを意識しつつ、好きな服装を選択できる。

心身の状態が下がってしまうきっかけ(ストレスとなるできごと)と、注意サイン(心身の反応)を記入してみよう。

下がってしまうきっかけ

●自分の「ビリーブ」に反する人と長時間、長期間の接触
→言いたいことを言わずに我慢の連続、我慢を重ねる。

●苦手な人、嫌悪感を持つ人との長時間、長期間の接触
→普通に接しようとする努力の継続。

●他者からの攻撃や嫌味に耐え続ける。
→言い返したい、反撃したい、応酬したい、等々の抑圧。

●信頼している人からの不信に繋がる言動や行動。
→本人に確認したいができない場合。

●母や妹に似た人との接触。(私からすると不快な部分を垣間見る)

  • しっぺ返しの繰り返し
  • マウンティング
  • 異性の前で全く違った態度をとる

例)同性には高圧的だが異性には弱々しく媚びる

  • 変な仲間意識で、誰か一人(私以外でも)を意識的に疎外する
  • 他者同士の嫌味の応酬を目にする
  • 過度な自己憐憫
  • 過度な自己陶酔
  • 女王様気分(それをするだけの要素がない人、要素があれば気にならない)
  • 俯瞰的視点が全くできない人
  • 愚かと感じてしまう何かしら(発言、行動等々)の連続
  • 寄りかかりすぎてくる人
  • 自己宣伝のすぎる人
  • 自己愛が強すぎる人
  • 自己顕示欲が強すぎる人


◆上記の人との接触により生育歴が蘇る。

注意サイン

※下に行くほど大きい

  • ドキドキする。
  • イライラする。
  • 集中力の低下
  • 相手への「苦手意識」「嫌悪感」が強化される。
  • 一緒にいるのが苦痛で、息が苦しくなる。
  • 一緒にいると動悸が激しくなり、心臓が停止するのではないかと不安になる。
  • 一緒にいると吐き気がする。
  • 声を聞くだけで気持ちが暗くなり、「うるさい」と感じる。
  • 不信感が強まる(自他共に)
  • 気になること、気に入らないことへ対し、当人に厳しく辛らつな物言いをする。
  • 相手へした自分の対応に自責の念に囚われる。

1〜3ヶ月の悪い状態を記入してみよう。

悪い状態

活動(趣味、社交、運動等)
  • 人との接触が嫌
  • 外出したくなくなり、自宅にこもる。
  • 何をするのも億劫
  • 入浴すら面倒
睡眠
  • 中途覚醒がある。
  • だらだらといつまでも布団から出られない、出たくない。
  • 寝つきも寝起きも悪い。
  • 朝のすっきり感がゼロ。
食事・嗜好品
  • 甘いものが無性に食べたくなる。
  • 過食に走る。
  • 空腹は感じていないが、食べていないと不安になる。
  • 食べたいものが分からない。
  • 何を食べても味がしない、味わえない。
コミュニケーション(会話、メール、SNS等)
  • 友人の返信が気になる。
  • 誰かとコンタクトを取りたくなる(すがりたくなる)ができない。
気分や思考性
  • 完全なるマイナス、ネガティブ思考
  • なげやり
  • 服装に無関心
  • 自他共に不信感が強まる。
  • 妄執に取り憑かれる。
  • 怒り、憎悪といった感情が強化する。
  • 強い孤独感
  • ペシミズム/厭世観
  • 生育歴が浮かび、涙が止まらなくなる。
  • 悲しみに囚われる。
  • 自己嫌悪
  • 自己批判/他者批判
  • 排他的
  • 自己憐憫
  • 生きることへの疑問
身体反応

●痛みに敏感になる。

  • 頭痛(こめかみがズキズキする、頭の周辺を締め付けられるような痛み)
  • 膝の痛みが強まり、杖なしの歩行が困難となる。

●人への過敏反応(人混みでの圧迫感、不安感、息苦しさ、不快感)
疲労感、倦怠感
●音への過敏反応(普段は気にならない音が気になる)

その他/特徴的なことなど

●体重増加
●被害妄想
●冷静な判断ができない。
●人前で文字が書けない。
●全体的に過敏になる。

  • 他者の発言が気になる。
  • 他者の態度が気になる。
  • 他者の視線が気になる。
  • 他者の意見を自分に当てた批判と受け取る。
  • 他者にどう思われているのか気になる。

直近の(軽)躁状態悪い状態を記入してみよう。

活動(趣味、社交、運動等)
  • 様々なことに次々と興味が湧いて、その全てに着手する(多動)
  • 丁寧に一つの物事を進めはせず早急に完了させ、新しいことを始める。
  • 次から次へ本を読み始め読了の味わいもなく、直後に新しい本に取り掛かる。
  • 派手なものを好む。
  • 他者と会えば楽しめるのだが、コミュニケーションを必要としなくなる。
  • 社交よりも、一人で何かに夢中になっていることを好む。
  • 人前に出ると異常な明るさがある。
  • 基本的に運動はせずに、興味のあることだけを延々とするようになる。
睡眠
  • 2.5〜3時間睡眠。
  • 目覚めた途端に覚醒する。
  • 睡眠が短過ぎても疲れを感じない、眠気を感じない。
  • 症状が進めば進むほど、無睡に近付く。
食事・嗜好品
  • 食事に興味がなくなる。
  • 飲食を忘れて、何かしらの行動に夢中になっている。
コミュニケーション(会話、メール、SNS等)
  • 話せば饒舌になり、気分的にも楽しいが、この時期は人とのコミュニケーションよりも自身の取り組み、読書、趣味に没頭していることがより楽しいため、他者と積極的に接することを選択しなくなる。
  • 家族友人知人への興味がなくなる。
気分や思考性
  • 究極のプラス、ネガティブ思考
  • 万能感
  • 多幸感
  • 物欲増加
身体反応
  • 三大欲求の欠如。
  • 身体について考えが及ばない。
  • 喉の渇き、空腹感、尿意、便意を感じない。
  • 疲労感がない。
その他/特徴的なことなど
  • 注意散漫になる。
  • 極端な過集中になる。
  • 不眠不休で飲食も忘れて読書、絵を描き続ける。
  • したいことのために睡眠時間が惜しくなる。
  • できれば睡眠は取りたくないが、病状悪化を避けるために睡眠導入剤で無理矢理に眠る。

(軽)躁状態になってしまうきっかけ(ストレスとなるできごと)と、注意サイン(心身の反応、予兆となる構想)を記入してみよう。

上がってしまうきっかけ

●鬱の反動
●緊張やストレスを感じる場所で、無理に明るく振る舞い続ける。
●ダウン気味なのに無理矢理気分を上げて行動に移すことを行い続ける。
●明るい気持ちでいられるよう、物事をプラスに考えようと努力し続ける。

  • 上記の状態での、印象的、運命的な出会い
  • 上記の状態での、衝撃的な発見
  • 上記の状態での、感動、心が動くような出来事の連続
  • 上記の状態での、継続する喜び、楽しさ

注意サイン

※下に行くほど小さい

  • 三大欲求の皆無
  • 興味のある事柄以外は無頓着
  • 周囲が全く気にならない。
  • 常に何かしらの行動をしている(多動)
  • 感覚の鈍麻
  • 大胆不敵
  • 無理せずに積極的になれる。
  • 遠慮がなくなる。
  • 気遣いがなくなる。
  • 人見知りがなくなる。


本記事は私自身の覚書であるが、
同じ悩みや症状を持つ方の参考になれば幸いだ。


通所する就労移行支援事業所でのCSWベーシック第2回は、3月16日に行われる予定だ。



r-elle.hatenablog.com











Sunday morning ブログ〜朝ソングなし

f:id:R_elle:20200315065949j:plain

日曜日だけど、朝ブログを書いてしまう。
昨日とは打って変わっての澄んだ青空。
とても気持ちが良いからね。


日曜日の朝ブログ。
まぁ心のままに...。


こんな気持ちの良いお天気だから散歩に出かけてみようかな?
いや、一日読書も捨てがたい。
どうするかはその時の気分次第。
気ままに好きに、気の向くままに過ごそう。


今日のブログ更新は2つ予定している。
コーピングシートワークの振り返りと、先週の土曜日の「旅的な」こと。
お昼頃に「コーピングシートワークの振り返り」
夜に「旅的な」


けれど、CBGTベーシックの宿題も出ているし、
散歩に行きたくなったら出かけてしまうから、
更新しない可能性は大いにある。



そんな感じで、また。








久しぶりの穏やかな気分の夜。

就労移行支援事業所で、心から大切にしたいと思える人と出会えた。
事業所で幾人かの好きと思える人とは既に出会っていたけれど、大切にしたいと思えたのは初めてだ。


心から大切にしたいと思える人との出会いは、私にとってはとても貴重だ。
他者を簡単に信頼できない私にとっては、大切と思える人とはそう簡単に出会えない。
この気持ちがずっと続きますように...。
好きな人=大切になりそうな人、には沢山出会っている。
その人たちとも、丁寧に少しずつ、大切に、この気持ちを育てていけたらいいなぁ...。


って、あれ?
これって既に大切と思っているんじゃない?


おや?
一人一人のお顔を思い浮かべてみると...うん、もしかしたら今苦手と感じている人すら中々に愛おしいかも知れない。
あらら...自分でもこの気持ちが疑わしい...。


まぁいいや...。
あまり深く考えるのはやめにしよう。


今日は就労移行支援事業所のプログラム、コーピングシートワークの宿題をした。
コーピングシートワークは、当就労移行支援事業所のオリジナルプログラムで、

自分自身
疾病の症状ストレスに対する反応
段階ごと分析
対処方法明確化したモノ


だ。

この宿題をしていて、とても落ち着いた気分になった。
宿題をしながら、好きな人のことも苦手な人ことも思い浮かべた。
そうしたら、なんでしょ?
優しい気分になっているんだな...今。
不思議だ。


今夜はこの穏やかない気持ちのまま、寝ることにしよう。
皆様が素敵な週末を過ごされますように。


おやすみなさい。



では、また。












「ば○ヤロウ!」と叫び出したいこんな気分の朝...やはり遅刻に決定!

f:id:R_elle:20200313065303j:plain

昨日から涙が止まらなくて仕方ない。
ちょっと不味い展開。


私の通所する就労移行支援事業所では、多拠点と合同で行われるプログラムがいくつかある。
私が受けるのを楽しみにしていた、CBGTベーシックもその一つだ。
けれどコロナウイルス感染予防対策で3月4月の全ての合同プログラムは中止となり、CBGTベーシックは利用者が所属する拠点で単独に行われる。


そのため通常であれば参加人数の多い人気プログラムであるCBGTベーシックは、今回は私を含めたった二人で行われることとなった。
一緒にプログラムを受ける子は、急激に接近してきたかと思うと、翌日は途端に距離を置いたりする人だから、こちらの心はかき乱される...。
慕って親密な素振りを見せた翌日に、「あなたなど目に入りません。話しかけないでください」的なオーラを発するんだな。


おべんちゃら使ったと思えば、つんと知らんふりした態度だったりで、一緒にいると疲れてしまう。
あの子と二人でプログラム、しかもCBGTベーシック...なんとも...驚異的だ...。


楽しみにしていたCBGTベーシック、こんな調子で2ヶ月間を乗り切れるのか、とても不安だ。




The Rolling Stones - Sympathy For The Devil (Official Lyric Video)


今日の朝ソングは、
The Rolling Stones の「Sympathy for the Devil〜悪魔を憐れむ歌」

“Pleased to meet you
Hope you guess my name, oh yeah
Ah, what's puzzling you
Is the nature of my game, oh yeah

Pleased to meet you
Hope you guessed my name, oh yeah

But what's puzzling you
Is the nature of my game, oh yeah, get down, baby

Just as every cop is a criminal
And all the sinners saints
As heads is tails
Just call me Lucifer
'Cause I'm in need of some restraint

So if you meet me
Have some courtesy
Have some sympathy, and some taste

Use all your well-learned politesse
Or I'll lay your soul to waste, um yeah

Pleased to meet you
Hope you guessed my name, um yeah

But what's puzzling you
Is the nature of my game, um mean it, get down

What's my name
Tell me, baby, what's my name
Tell me, sweetie, what's my name”



上歌詞は、かなり省略しております。


あ〜う〜朝から何ともダークネス...。



今日は遅刻しちゃおう♪








行ってらっしゃい。





行ってきます。
















ちょっとだけラブレター。

f:id:R_elle:20200312053908j:plain

昨日の行われると思い込んでいたCBGTベーシックは、昨日行われなかった。
プログラムが中止となったのではく、私が一日勘違いしただけの話。


一昨晩から始まった勘違いは、昨日家を出る直前に気づくこととなった。
出かける支度を済ませ、何の気なしにGカレンダーを見ると...なんと!
昨日の予定は午後から自習...。
CBGTベーシックの翌日、つまり本日の予定なのだ。

玄関先でこのスケジュールの違いに気づいたから、なんだかすっかり気が抜けてしまった。
途端に手持ち無沙汰になって、しばし唖然とする。


そんな風に始まった一日だからなのか、なんとなくボタンのかけ違いのような出来事が連続して、後から気持ちのモヤモヤに気づく。
その場その場では解決しているように思えるのだけど、なんとなく腑に落ちない気分が後から遅れてやってくる。


そして心のつっかえは取れないまま、この朝を迎えた。
睡眠時間は3時間半。
軽い頭痛。
ちょっとだけ憂鬱な朝。


ベランダに出ると、明けきらない空に浮かぶお月様。
ちょっとだけ気分が明るくなって、だけどやっぱり完全ではないかな?


この微悲しさは、あなたとコンタクトが取れないせいなのかも知れない。




マイ ムービー4


“空を走る 鳥の影が
アスファルトを今 駆けて行くように
心が大空を飛べば 君はその影になって
この街を今日も 走り抜けて行く
明日への道は いくつだってあるさ

遠ざかる街並みに背を向けて 今 Good-bye
遠く長い長い夜を超えて Fly high
悲しみも さよならも 巡り逢う夢の翼で
道標の無い 街角の 風に立とう

どこにいても 退屈だって
誰かと比べて あきらめてばかり
でも本当は知ってるんだ 退屈なのは僕なんだ
道標を探し 遠回りばかりしてたけど
明日への道は ここにだってあるさ

歩いても 歩いても 前に進まない時
夢が くるり くるり 空の上で Sky high
動けない時はきっと 今よりも 遠い場所へ
昇ろうとしているんだ 風を待とう oh

Bluebird fly, fly away
ただ ついて行くのさ 夢のあとを 愛の後ろを
心を雲に乗せて 足を地につけて

遠ざかる街並みに背を向けて 今 Good-bye
遠く長い長い夜を超えて Fly high
悲しみも さよならも 巡り逢う夢の翼で
道標の無い 街角の 風に立とう

僕は夢の作る 影のように
走り出そう どこまでもただ Fly high”



今日の朝ソングは、
馬場英輝の「ブルーバード〜僕は夢の影のように」


知ってた?
この曲は「ただ君を待つ」のカップリングソングなんだよ。


そりゃ全くの暗闇ではないけれど、心が完全に浮かないのは?
ちょっとだけ寂しいのかも知れないな...。









行ってらっしゃい。




行ってきます。













荒野を行こう、どこまでも。

f:id:R_elle:20200311070924j:plain

朝だ。
なんだか私にとっては久々の、清々しい気分。


今朝は早くから洗濯も済ませ、シャワーも浴びた。
活動的な一日の始まり。


今日の就労移行支援事業所のプログラムは、待ちに待ったCBGTベーシック。
集団認知行動の基礎を計6回で行うプログラムへ、やっと参加できる。
このプログラムは他のプログラムと違い、受けるためのいくつかの規定があり、それをクリアして参加可能となる。


以前、通院していた医療機関でも認知行動療法は行っており、私も幾度か参加したことがあるが、自由席であるにも関わらず、どうにも苦手な人が私の隣の席に座るケースが多くて今ひとつ集中できなかった。


認知行動療法は、きっと私に新しい道を教えてくれるだろう。





Kouya wo Aruke / 荒野を歩け - Asian Kung-Fu Generation (English Subtitles)

“あの娘がスケートボード蹴って 表通り飛ばす
雨樋 するっと滑って ゆるい闇が光る
背伸びじゃ足りないボーイズが 世界を揺らす
「君らしくあれ」とかちぎってどこか放す

理由のない悲しみを
両膝に詰め込んで
荒野へ独りで立って
あっちへふらふら また ゆらゆらと歩むんだ
どこまでも どこまでも どこまでも

町中のかがり火を
胸の奥に灯して
この世のエッジに立って
こっちへふらふら また ゆらゆらと歩むんだ
どこまでも どこまでも どこまでも


背面三回宙返り
着地をミスした道化師の表情が
ちょっと曇ったように見えた
翻る万国旗の合間
祈るよ 彼の無事を

僕たちはどうだろう?

あの娘がスケートボード蹴って 表通り飛ばす
いつしか僕らの距離が狭まって
ゆめゆめ 思わぬ 未来が呼んでる
歌えよ 踊れよ
ラルラルラ

理由のない悲しみを
両膝に詰め込んで
荒野へ独りで立って
あっちへふらふら また ゆらゆらと歩むんだ
どこまでも どこまでも どこまでも

あの娘がスケートボード蹴って 表通り飛ばす
雨樋 するっと滑って ゆるい闇が光る

ラルラルラ
ラルラルラ
ラルラルラ”


今日の朝ソングは、
Asian Kung-Fu Generation の「荒野を歩け」


夜は短し歩けよ乙女』の主題歌だったな。
懐かしい♪


さあ荒野を行こう。
どこまでも!






行ってらっしゃい。




行ってきます。





















優先席は誰のもの?

今朝はドロドロのデトックスブログを更新するつもり満々だったのだけれど、
皆様のブログを拝読していたら溜まっていた毒素がどこかへ消えてしまった模様♪


感謝感謝です!


3月6日に更新した当ブログ記事に、下記コメントをしてくださった leica13579 さん。
コメントを拝読して記事を書きたくなった旨、私からお願いしたところ、ご快諾いただいた。

id:leica13579

昔通勤していた時、風邪で熱がありそれをおしての出勤で席に座っていたら、途中でおばあさんが乗ってきました。僕はその時38度くらいの熱でふらふらしていたので、そのままぐったりと座っていたら、となりのおじいさんに「何で席を譲らないんだ!みてわかるだろう!」と怒られ、やむなく席を譲ったことがあります。結局その日は早退するほどひどかったのですが「見えない障害」はキツイなあ、と思いました。その後まさか自分が本当に「心の病」になるとはその時は思いもよらず…。あの時の正義ぶったおじいさんよ、人に怒鳴れるぐらい元気ならあなたが譲ればよかったのでは? と思ってしまうくらいの出来事だったので、鮮明に覚えています…
ちなみに基本、優先席はあいていてもそこにはまず座らない自分です(;^_^A

leica13579さんは、下記の当記事にコメントしてくださった。

r-elle.hatenablog.com


人によって「優先席」の解釈に大きな違いがあるなぁって、案外多くの人が感じているのじゃないかな?
検索ワードに「優先席」とググっただけでも約 54,500,000 件のサイトがヒットした。

とりあえずは、お馴染みWikipediaから。

優先席(ゆうせんせき)とは、鉄道車両やバスなどに設置されている、高齢者・障害者・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などを、椅子への着席を優先・もしくは促す座席である。
優先席 - Wikipedia

日本の鉄道事業者によっては、駅ホームドアや床面に優先席のマークが表示されており、優先席に乗りやすい配慮がしてある。最近では優先席とベビーカーマークが一緒になっている車両も多く、ベビーカーを畳まずに乗車しても周りの迷惑にならずにすむようになっている。

近畿地方では優先座席(ゆうせんざせき)やシルバーシートの呼称を使う事業者もある。また、札幌市交通局では「専用席」、京王電鉄では愛称として「おもいやりぞーん」、伊予鉄道では「おもいやりゾーン」を使用している。
優先席 - Wikipedia>日本における優先席 より

日本で本格的に行われたのは、1973年(昭和48年)9月15日(当時の敬老の日)より旧・日本国有鉄道国鉄)によりシルバーシート和製英語: silver seat)の名称で、中央線快速を始めとして東京・大阪の国電区間に順次導入され始めた。
優先席 - Wikipedia>歴史 より

シルバーシートの名前を付与したのは、国鉄で設定した当初、高齢者を対象にし、他の座席と区別するため、本社旅客局営業課長だった須田寛(現・JR東海相談役)が座席の色を変えること提案したが、当時の国鉄は赤字で、大量の座席シートを替える為のお金の捻出が困難な状況であったため、在庫を探しての決定で、浜松工場に在庫があった新幹線0系電車の座席に使うシルバーグレー色の予備布地を利用してシートを設定したことからといわれる。
優先席 - Wikipedia>歴史 より

1990年代後半からは、利用対象を高齢者や身体障害者以外にも、怪我人・妊婦・乳幼児連れなど、一時的に何らかの障害を持つ人に拡大するため、高齢者専用を思わせる「シルバーシート」という名称から、各鉄道・バス事業者とも「優先席」もしくは「優先座席」への変更が進んだ。また、関東の大手私鉄などを中心に優先席付近のつり革をオレンジ色にするなど、つり革や床の色を変えている事業者もある。
優先席 - Wikipedia>歴史 より

2012年(平成24年)10月26日 - 東京都が日本グラフィックデザイナー協会の協力を受け、「ヘルプマーク」を制定(外見では分かりづらい義足・人工関節の人、内部障害を持つ人、妊娠初期の人などを対象)。都営地下鉄大江戸線の優先席にステッカー標示を導入。自身も人工股関節を使用している都議会議員による、同年3月の都議会予算特別委員会での提言がきっかけという。
優先席 - Wikipedia>年表 より

上記から、1973年(昭和48年)9月15日に日本国有鉄道により実施された高齢者を対象とした「シルバーシート」は、1990年代後半から利用対象を高齢者や身体障害者以外にも、怪我人・妊婦・乳幼児連れなど、一時的に何らかの障害を持つ人に拡大し、「優先席」もしくは「優先座席」へと変更されている。

2012年(平成24年)10月26日からは「ヘルプマーク」も制定されて、更に優先席の対象が拡大している。

この拡大の認知度が低いために、優先席付近での摩擦が生まれるのだろう。
現在の高齢者の一部にとっては、「優先席」はかつての「シルバーシート」のまま、『お年寄りのための特別席』という認識が未だに強く残っていると思われる。
それにしても「お年寄りを大切にしたい」という思いは、決して悪いことではない。
むしろ心優しい行為だ。
優先席でなくとも目の前に高齢者や妊婦身体障害を持つ人が立ったら、私なら大抵は席を譲る。
それでも体調不良や疲れている時などは、知らん顔をすることだって大いにある。


対人恐怖を持つ私にとっての満員電車での苦痛は、当事者にしか理解できない。これを回避するために私は1時間でも、場合によっては2時間でも多く時間を要しても、座席を確保するために遠回りすることが多々ある。そんな時にお年寄りが目の前に立ったとしても、そう簡単には譲る気にならない。
「あー、もー、最近のお年寄りは元気だしね、こんな混雑した時間に電車に乗るのは元気な証拠。どうしても座りたかったら優先席付近にご移動ヨロシク!」と寝たふりをすることは少なくない。
昨日もまさにそうだった。


そしてコメントをしてくださった leica13579 さん同様、私も基本的には優先席には座らない。優先席に対する敷居が高い、というか...どちらかというとトラウマと言えるだろう。


leica13579 さんが通勤時に優先席に座っていらしたのは、高熱による体調不良の時だ。つまり優先席利用対象であるし、考えようによっちゃ「一時的に何らかの障害を持つ人」にあたる。
問題なのは「高熱による体調不良」は他者から見ただけでは、ほぼほぼ分からないということだ。
【私は現在、高熱があり、体調不良です。つまり一時的に何らかの障害を持つ人に該当します】など書かれた、大きなプレートでも首からぶら下げていれば一目瞭然だろうが、そんなことをしている人は見たことがない。
当事者を熱心に観察すれば、他者からでも体調不良も分からなくはないだろうが、それほど深く他人を観察する人も多くはいないだろう。


体調不良の leica13579 さんが、元気な高齢者から受けた「何で席を譲らないんだ!みてわかるだろう!」攻撃は、世間ではそう珍しいことではないだろう。
私も同じような攻撃を受けたことがあるため以来、優先席恐怖症となって滅多にこの席には近寄らないようにしている。


その経験はこうだ。悲しみが強く出てしまって涙が止まらなくなった(実際にこれは私の日常でそう少なくない)上に、対人恐怖が強く出たある日のこと。人に泣いていると悟られたくないし、また人前で泣くことを見知らぬ人に怪訝に思われたくもない。精神障害者であれば泣いていても世間もそれほど違和感を覚えないと思った私は、普段は隠し持っている「ヘルプマーク」をバッグのハンドル部分に取り付けて優先席へ移動した。
遠回りをして空いている車内は、途中駅でどんどん混み合って行く。
そして件の老人(おばあさん)が登場。
「ちょっとアンタ!年寄りに席を譲るように教育を受けていないのかいっ?」
泣いている顔を見られたくない私は、顔を伏せたままヘルプマークを見せた。
「なんだい?そりゃ?」と、おばあさん。
「ヘルプマークです」と、ボソッと私。
「え?聞こえないよっ?」と怒鳴るおばあさん。
私は諦めて席を立ち、次の停車駅で降りて、涙が止まるまでホームのベンチで過ごした。
以来、優先席は私にとっては近寄りがたき、恐るべき場所となった。
かつヘルプマークを持ち歩くこともやめた。


杖を付いていても、どうしても座りたい時以外は普通席付近に立っている。ここであれば「譲りたい・譲ろう」と思う人が率先して譲ってくれるし、疲れていたり体調不良の人であれば譲る必要もないのだから、とても気楽にして居られるのだ。


「優先席 体調不良」でググってみたところ、こんな記事を発見した。

体調を崩し、電車の優先席に座った10代女性に対し、「厚かましい」などと非難した高齢男性の行為がネット上で物議を醸している。

それは先週8月31日(2019)、都営三田線で起きた。生理初日で生理痛が重く、立っていられなかった女性は、目の前に止まった車両に入り、一番端にあった優先席に腰を下ろした。女性によると、隣に座っていた高齢男性は女性が薬を飲む様子をじっと見て何か言いたげだったと言うが、無言でタブレットを操作し出したという。

小倉智昭「時が時だけにあえて消した。この男がやったことは最低」
男性の行動を気にしていなかった女性だが、タブレットを斜めにして向けられた画面を見て目を疑った。表示されていたのは、「高齢者の僕が座る優先席に若い女も座る。厚かましさに程がある。立てよと言いたいけど、逆ギレしそう。てゆうか顔は日本人だけど、〓〓〓だと思う。最悪」というSNSの投稿画面だったのだ。
体調を崩したため優先席に座っていた女性を非難 高齢男性の行為が物議 - ライブドアニュース


高齢者...恐るべし...。高齢者への道を着々と進む56歳の私ではあるが、こんな高齢者にだけはなりたくない!気をつけねば!!

こんな記事も...。

www.j-cast.com





そして実は優先席に近寄らない原因が、私には他にもある。白黒思考の私にとって、混雑時の優先席でスマホを操作している人に我慢がならないのだ。
このイライラたるや、他者との境界線がしっかりと引けている人にとっては皆目見当がつかない苛つきだと思われる。
ルールやマナーを守るのは当人の問題であるのだから、守りたい人が確りと守っていれば他者がどうしようが、他人がカッカすることではない。
実際に他者のすることで、穏やかにでも注意をしようものなら、大変な事態になることを想像しなければならない世の中だ。下手をしたら、殺されかねない。危なすぎる...。


56歳になる私の意識は古く、「優先席付近では電源オフ」という思いが未だに強く残ってしまっている。よって若い人たちなら「混雑していなければ優先席でのスマホもOK、けど混雑時ってなんなのさ?電源オフのタイミングもイマイチ分からないし、周りがオフったらでイイかな?」的なラフな考え方が難しいのだ。
これだから年寄りは嫌われるのだろう。

  • 2000年8月21日 - 京王電鉄が優先席を1両あたり2か所に増設、優先席付近での携帯電話の電源オフなどのルールを実施
  • 2003年(平成15年)9月15日 - 関東地方の鉄道16社局で京王電鉄と同様の統一ルールを実施し、同様の優先席増設を行った。京王のほか小田急電鉄も先行して実施していた。また、東京急行電鉄は携帯電話の電源オフのルールを上記の阪急電鉄と同様に車両ごと(東急では偶数号車が電源オフ)としていたが、この頃に優先席付近へと変更した。

9月22日 - 京阪電気鉄道が首都圏以外では初めて上記の京王方式を採用。
12月1日 - 横浜市営地下鉄がすべての座席を「優先座席」とし、全車両を携帯電話電源オフとした。

  • 2007年(平成19年)10月29日 - 阪急電鉄能勢電鉄神戸電鉄が「優先座席」を再設定(ただし、携帯電話電源オフ車両以外の車両の優先座席では携帯電話の使用はOKとされた)。


2014年(平成26年)7月1日 - JR西日本京阪神エリア)など近畿地方の鉄道25社局が優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。

  • 2015年(平成27年)10月1日 - JR東日本など東日本(北海道を除く)の鉄道37社局が優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。なお、相模鉄道は「混雑時」の定義を「乗客同士の体が触れ合う程度に混雑している場合」としている。

12月1日 - JR東海など東海地方の鉄道4社局とJR九州など九州地方の鉄道11社局が優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。
10~12月 - 京王電鉄バス西東京バス相鉄バス名古屋市営バスなど一部のバス事業者も優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。相鉄バスの「混雑時」の定義は親会社の相模鉄道と同じ。

  • 2016年(平成28年)3月26日 - JR北海道が優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。

4月1日 - JR西日本(全エリア)が優先席付近の携帯電話の電源オフを混雑時のみに限定した。なお、JR西日本のうち京阪神エリアでは2014年7月1日に先行して実施していたが、これでJR西日本の全エリアでの実施となった。

優先席 - Wikipedia>年表 より

染み付いた認識も、時と共にアップデートしていかないと時代に取り残されてしまう。


それにしても私の本音としては、いつの時代にも変わらずにありたいのはルールよりもマナー。
そして思いやりの心だ。
疲れてヘトヘトになっていたりして、心に余裕がなくなってしまうと、持ち続けるのが難しいのだけれど。









ついでと言ってはなんですが...。


ja.wikipedia.org