遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

昔の家族のこと。

お母さん。

母の夢をみて、目が覚めた。 目が覚めたというよりも、目を覚ましたといった方が正しいのだろう。途中で夢と気づいて、そのまま夢を見続けるのに抵抗を覚えたから、無理やり眠りから離れたのだ。 目覚めてからひととき、母が恋しくて泣いた。 「お母さん」 …

迷い道、惑い道。

このところ、どうも父や母、妹や甥たち、伯父や従兄弟たちのことが思い出されて仕方がない。 特に思い出すのは20年以上も昔に他界した父のことで、つい思いにとらわれてしまう。 父の生い立ちを考えると、なにやら悲しくなってしまって、かわいそうでならな…

父の死後、ずいぶん経ってから見た夢の話。 お堂のような場所で父は一人、あぐら座をかいている。 生前の父は一見すると威厳に満ちた人であったのに、なんとも心もとない様子に胸がほろりときた。 「お父さん、なにをしているの?」尋ねると、ハッとしたよう…

私に内なるモンスター、モンちゃん。

就労移行支援事業所で昨日、担当スタッフM女史との面談があった。 「ダメ人間の終わり/西村芳宏氏著」を拝読し、「ニーズ(欲求・衝動)の蓄積」と「ネガティブ感情エネルギーの蓄積」で生み出された内なるモンスターを発見した。r-elle.hatenablog.com上に…

真夜中の夢。

真夜中に夢を見て、目が覚めた。 子供の頃の夢だ。 父と母と私で、外の景色を眺めていた。 旅先だろうか? 窓から遠くに富士山が見える。 夕焼けに照らされて赤く輝いている。 「綺麗だね」 と、母が言う。 『綺麗だなぁ』 と、私も思う。 優しいときの母。 …

怒濤の二日間 ⑴

なにかもう、怒涛の二日間を過ごした。 この怒涛の到来のきっかけとなった出来事は、1月9日に起きた。 私の夫はまぁなんていうか、世間一般的にいうとアルコール依存症予備軍だ。 そんな彼と私が出会ったのは24年前、私が31歳の頃。彼はなんと22歳だった。 …

昔の我が家の犬たち。

今日は「今までのとこ、これからのこと。」と綴る予定でしたが、 nyoraikunさんの10月29日のブログ記事 「ワンちゃんの動画で1日のストレスを発散する!」を拝読して、 下の楽曲を2曲と、漫画「星守る犬」を思い出したので、ちょっと寄り道です。 まずは【星…

男と女と父と娘と---追記。

前回の記事に少し分かりづらい表現があったので、追記します。 いずれにしても私は、男性脳寄りらしい。 そんな私が実は様々な数値を気にかけながら、それを明らかにしないのはおそらく、 性役割があるのではないかと推測する。 数字が強いのは、男っぽい。 …

男と女と父と娘と。

少し前からとても気になっていたことがあって、調べてみた。 「はてなブログ」で様々なブログに訪問すると、 日常の出来事や趣味や思いやギャグ等をひたすら綴りブログと、 Googleアドセンスや数値的なものアクセス数などを取り上げているブログとがある。 …