遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

Happiness

ゆうべは睡眠導入剤を飲んでも眠りがやってこなかった。

もともと私はショートスリーパーで発病前から睡眠時間は4〜5時間だった。発病して睡眠導入剤を飲んでも4時間後には目が覚める。それでも日中眠くなったりしないから、4時間が私の適正睡眠時間なんだろう。

 

それでも一睡もできないのは心配になる。

眠れない日が続くと病状が悪化するからだ。

 

今日は昨日から始まった就労支援の二日目。けれど軽い頭痛もあるし気分も落ちているから休むことにした。

この体調不良でお休みするということは、私にとって大きな心の負担でもある。何か自分がとんでもないダメ人間に思えて、罪悪感に襲われるのだ。

お休みの連絡を入れるときもドキドキして、もうもうもうもう本当に申し訳ございませんっという気持ちでいっぱいになる。

今朝もそんな感じで、お休みの報告をした。

 

午後から病院へ行って、睡眠導入剤の調整をしてもらう予定。

 

こんな日は、ずっとお布団に包まってゴロゴロしていたいけれど、病院へは行って来なきゃだ。

 

読書登録しているViMさんのブログを拝読して、私はほんわりとした優しい気持ちになった。

誰もが病状はそれぞれだけれど、遠く離れた何処かに存在する誰かが、苦しみに耐え抜いて、前向きに懸命に生きていることを知る。

それはどんなお薬よりも、どんな名医の治療よりも、私の心に響いて奥の奥で反応を起こすんだ。

 

この病気が辛ければ辛いほど、苦しければ苦しいほど、きっと人は優しくなれる。

 

その優しさが一人一人に伝わって、

いつか世界中に広がって、

みんなが幸福になりますように。