愛しのリブリー ⑴
雨ですね。
よってBGMは雨音。
さあ、第一回目は『Livly Island』。
いわゆるクソゲーとも巷では噂される、不思議生物育成モノです。
16年前の2003年、かろうじて30代だった私はこのゲームに夢中になり過ぎまして、会社をズル休みしたことさえあります。
このゲームのリブリーという不思議生物が私の「リソース」の一つなのですが、リソースとしてのこの子達の活躍ぶりをお知らせする前に『Livly Island』について説明させていただきます。
このゲームに対する私の愛が強いため若干長くなる可能性が高く、興味がない方はこの回は飛ばしてください。
「中世時代のヨーロッパ圏で錬金術師たちによって生み出され、絶滅した生物を、日本在住の独学生物学者ミュラー博士が蘇らせ、一般に配布している」という世界観の元、ゲーム内のキャラクターは動物や空想上の生物をモデルにしてデザインされており、それらの生物をまとめてリヴリー (livly) と呼ぶ。
◇ Wikipediaより抜粋。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
ちょっとワクワクしてきましたか?
え? 全く...。
まぁいいや。
なかなか歴史のあるゲームでして、過去三度もの「WebMoneyAward」での受賞歴を持ち、輝かしかりし時代もありました。
以下、その輝かしき黄金時代を含めた『Livly Island』沿革です。
2002年に『Livly 〜不思議なペット〜』としてサービスが開始されます。
その後、2003年7月1日に運営がソネットエンタテインメントに移管し、『Livly Island』としてのサービスを開始。
2006年には12月26日 「WebMoneyAward2006」にて、グランプリ・カジュアルゲーム賞・女性セレクト賞・ティーンズ賞を受賞!
2007年12月13日 には「WebMoneyAward2007」にて、ベストゲームス賞受賞!!
2008年12月17日に再び「WebMoneyAward2008」にて、ベストゲームス賞受賞!!!
2009年8月26日に台湾版『寵物島』サービス開始。
同年11月11日、『Livly Island COR』オープンβテスト開始。
同じく11月24日 、『Livly Island COR』としてのサービスを開始。
2010年1月28日に『Livly Garden』発売。
同年4月9日 、『おでかけリヴリー』サービス開始。
同じく10月5日 にはYahoo!モバゲーおよびモバゲータウン向けソーシャルゲーム『リヴリーのぼうけん』のサービス開始。
そして10月15日にハンゲームでの『Livly Island COR』の提供を開始。
おぉぉ! 行け行けリブリー!!
2011年3月30日残念ながら、『リヴリーのぼうけん』のサービスを終了。
あれ...?
同年5月31日 、Android端末アプリ版Mobageにて、『ミニチュアガーデン by Livly Island』の提供を開始。
7月1日にソネットエンタテインメントのデジタルコンテンツ事業のゲームポットへの継承にともない、運営が株式会社ゲームポット (後のGMOゲームポット株式会社) へ移管。
2012年1月11日、またまた残念なことに『寵物島』のサービスを終了。
あれれ??
2017年12月1日、GMOインターネットによるGMOゲームポットの吸収合併にともない、運営がGMO GP株式会社へ移管。
2018年3月8日「スマートフォン対応プロジェクト」の始動を発表。
ぅよぉぉぉぉし!!!!
2010年に提供を開始されたハンゲームでの『Livly Island COR』は、これまた残念ながら2019年12月5日をもってサービスの終了の予定が本年9月4日に発表され、
10月4日にはゲソてん版『Livly Island』も、2019年12月5日をもってサービス終了となることが発表されました。
・・・。
この惨憺たる現在の『Livly Island』の様子を正直にお知らせした上で、皆さまにリブリーたちの真の愛らしさをご紹介するのは誠に困難ともいえますが、まだまだ続きます。
このような結果は戦略ミスに過ぎず、ハンゲームにしてもゲソてんにしても、『Livly Island』を愛するユーザー層と異なっていたという話です。
少し...いや十年も前の記事ですが、下記の記事を是非!ご一読ください。
「飼う人が最後まで夢を見ていないと、愛が持続しない」
刺激の強いものは“日常”にならない
ペットだけど自我を持たない
ペットじゃないからこそ「愛着」がわく
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/18/news033.html“機械のペット”を超えた愛着
そのとぉぉり!!
さすがプロ、素晴らしいご意見!
2003年当時、So-net会員であった私は『Livly Island』の存在を知り、So-net会員のお試し特典に魅了されてこのゲームを始めたと記憶しています。
当時は育成ゲームというよりもチャットゲームとして普及していて、私も完全にチャットとして『Livly Island』を楽しんでいました。
さて2019年の現在、チャットという文化はどのような位置づけなのでしょうか?
若者の文化に疎い私には謎です。
さっそく調べてみました。
まずは「チャット」のみで検索。
うーん、いきなりWikipediaがトップに...。
検索エンジンはGoogleを使用したので念のためにYahoo!でも検索してみました。
やはりWikipediaがトップです。
次に「チャット 現在」で検索すると、LINEの「オープンチャット」の機能不全が上位に表示されました。
そんな中、「SNSの時代からチャットアプリの時代へ」という記事を発見。
ふむ、
読んでみましたが。今回の私のブログ記事には全く無関係な記事でしたので割愛。
なんだか面倒くさくなった脇道に外れつつあるので検索は終了。
どうやら2019年現在のチャットは、オンラインショップやISP、メーカー各社のお問い合わせとして利用されているのが主流のようです。
(あくまでも憶測&適当)
なんだかちょっと飽きちゃった
このような微妙な熱気の中では皆さまもお疲れでしょうから、
少しだけコーヒーブレイク☆
その間に
ご興味があれば、こちらも是非!
なんだか『Livly Island』の宣伝みたくなっちゃいましたが...
次からこそ本題へ進みます!
どうぞ!お楽しみに!
え? 楽しみにしていない?
いやいや、そうおっしゃらずに何卒、お付き合いのほどを。