遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

同じ阿呆なら?

アドセンス、なんだろ? と思いつつ、
アフェリエイトっぽいのかな? って思い込んで調べもせずにいた。


なんと言っても興味のあること以外は全く適当で、
調べることもしないから勘違いしていることも少なくない。


一部の人気ブロガーしか稼げない時代から10年以上経過して突如、
ブログを再開(と言っても昔のブログサイトではないから正確には再開とは言わない)して、
浦島太郎的(これまた古い表現で^^;)な右も左も分からないまま、
しぶとく唯ブログを楽しんでいる。


昔気質の変な律儀さがあるので確かに、
いただいたスターはお返しに行かねばならぬ的な義務感もあるけれど、
1秒前まで全く知らなかった赤の他人の何かしらを共有するときの
ドキドキワクワク感がたまらなかったりもする。


何だこりゃと衝撃を受けたり
面白すぎて腹抱えて一人笑い転げたり
は? と首を傾げたり
懐かしく思ったり
美味しそうって思ったり
あ、これイイなぁと欲しくなったり
そうなんだと感心したり


まぁ色々たくさん(並べるのが面倒になった)。
そういう純粋なブログの楽しみ方をしている人が、
減ったのかも知れない。
一石二鳥は否定しないし、その方が楽しみも倍増するかも知れない。


本音を言うと私は、知らなかったブログを新たに知りたくて仕方ない。
けど、なんか確かにあれなの。
興味ないお金儲けだけっぽい(あくまでも個人的意見)ブログが結構あって
ワクワクしながらお邪魔して、そんなんだったらガッカリして、
けれど「この人はもしかしたらACかも知れない」とか深読みしすぎて疲れちゃうんだ。



著名人でも芸能人でもない一般市民が公に発言する手軽な場所などなかったその昔、
一般人でも日常を語れるブログは貴重なツールだった。
現在はこんな風にわざわざ記事を書かなくても、簡単なツールが無数にある。


そんな中でブログを続ける人というのは「書くこと」、
「表現すること」の楽しみを知ってしまった人たちなのだと思う。


正直に申し上げると私自身は、
作家になりたかったという夢があって、
30代までは文芸誌にせっせと公募なんかしたりしていた。


どんどんクルッパになる頭で、400字詰め原稿用紙に百枚単位で小説もどきが書けなくなっても、
書くことの楽しさが忘れられなくて、ブログを始めた頃は夢中になって書いていた。


今またこうやって書くことが純粋に楽しい。
社会に出れば純粋に楽しめることなど滅多にない。
それを無料で出来るなんてスゴイことだ感動してしまうのは、
おかしなことなのだろうか?


私は踊らされやすいので、ついつい踊ってしまう。
「なに踊ってんだよ」
と、端から冷静に感想を述べられたら、
途端に魔法から溶けて馬車が南瓜だと
思い知ったときのシンデレラのような気分になってしまう。
(ちなみにこれ、まいすりぃさんやViMさんじゃ断じてないですからね!)


シンデレラみたいに本物の王子様に見初められれば
幸せなのかも知れないけれど、現実はそう甘くない。


夢見て、お花畑で良いんじゃない?
ここはそういう場でもあるってこと。
お金を稼ぐための場である必要はない。


好きなことを好きな風に、それぞれの人がやる分には
誰に何の迷惑がかかるわけでもない。


稼ぎたい人は頑張ってお金のためにスターをばら撒けばイイし、
斜に構えたい人は構えてればイイし、
キラキラしたい人はキラキラしてればイイし、
カッコつけたければカッコつければイイ。


感動したいからブログをするのも自由だ。


スターが好きだったんだけど、やっぱり迷いが出てしまうので
スター表示をやめました。


それでも私は、
唯見てるだけよりも踊る方が好きだ。
なおかつ一緒に踊っている人たちが増えれば増えるだけ
楽しさも倍増すると思っている。




踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損そん ♪




AWAODORI(阿波踊り)踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損そん〜N30


さぁ一緒に踊ろう♪