霧の東京。
なんだか少し気だるくて
ベッドから抜け出すのに手間取る。
今日の就労移行支援の予約は午後からだから、
特に急ぐ必要もない。
だらだらとしていて気づいたら6:23。
流石に起きようと思って体をエイと引き上げて、
ベランダへ続くカーテンを開けると...?
ガラス戸を開けると一面の霧。
少し見とれてしまう。
霧は見る間に薄れてゆくから、
慌ててシャッターを切る。
霧にけぶる街は幻想的だ。
こんな朝は無理にスッキリさせるのはやめにして、
ぼんやりとしたまま
幻想の世界を楽しもう。
濃いめの珈琲を入れたら、
少しだけ昔のことを思い出して
ノスタルジーに浸ろう。
こんな霧の日にぴったりなコルトレーンを聴きながら
しばし思い出の中へ...。
John Coltrane Quartet - Impressions.
さあ、もうそろそろ現実に戻ろうか?
行ってらっしゃい。
行ってきます。
水曜日、週の折り返しの朝。