遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

イキカタサガシ

通所している就労移行支援で「イキカタサガシ」というプログラムがある。
今日はこのプログラムを体験した方の話を聞きにいく。


どんな話が聴けるのか、そのとき私はどんな気持ちになるだろう。
私の中でなにか変化が起きるかな?


楽しみで仕方ない。

私は感化されやすい人間だ。
感受性が強すぎると評価されたりする。


私は熱しやすく冷めやすい。
父からは飽きっぽいと評価されたものだ。


柔軟であること。
受け入れる、ということ。
けれど違和感を感じたらその違和感をしっかりと吟味して、
その時点での自分にとって不要なものであれば迷わず排除すること。
判断できないうちはグレーゾーンに置いてしばらく観察を続けること。
また必要を感じたら衒いなくすんなりと受け入れてしまうこと。
人は変化するのだ。
変化に気がつくのも、変化を受け入れるのも生きていく上で重要なこと。



自分自身の価値観ばかりで物事を判断していたら、過ちが増えるだろうか。
他者の意見を聞き入れてばかりでは、自分を見失ってしまうだろうか。


自分の価値観を人に押し付ければ、押し付けられた相手はどういう気持ちになるだろう?
押し付けるのではなく、自分の思いを相手に伝える。
ただそれだけのこと。
重要なのは自分の思いを聞いた他者が、正しくその思いを受け取っているかということ。


思いが先走って、相手の理解を確認しないまま、話を推し進めてしまうことがある。
相手の言わんとすることの不明点を早合点して解釈してしまうこともある。


伝えたい気持ちが上手く伝わらない原因はなんだろう?
他者の気持ちを誤解して受け取ってしまう原因はなんだろう?


価値観を押し付けられた時、人はどんな気持ちがするだろう?


他者と関わる時、つい自分の気持ちを伝いたいがためにしてしまいがちなこと。
自分の思いを優先しすぎて、相手の思いをないがしろにしてしまう。


絶対の正しさは全ての人に共通するのだろうか?
果たして「絶対的な正しさ」なんて存在するのだろうか?



これからも私は自分だけのこたえを探し続けよう。



話した誰かの言葉に私はハッとする。
読んだ誰かのブログに私はハッとする。
読んだ小説の一文に私はハッとする。
読んだ無料漫画に私はハッとする。


昨日は脳が疲れていて、脳を休めたくなって無料漫画を読んだ。
何の気なしに読んだ漫画で、私は今の私に必要なことを見つけた。





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迷いながらの行動や行程への答えは、常に用意されている。

必要なものは必要なときに、いつだって目の前にある。