遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

本日の実行と気づき。

就労移行支援事業所で行ったプログラムの書類整理を終えた。
ずっと気になっていたけれど、手をつけられずにクリアファイルに適当に入れておいた書類だ。
「その内、落ち着いたら」と自らに言い訳をして、後回しにしていたのだ。


整理を終えた今、すっきりとした爽快な気分だ。


通所する事業所は私からすると若いと思える、30代が中心だ。
若い人たちは話していて気持ちが良い。
感覚がフレッシュで、通所のたびに新しい発見がある。


ここと出会えて良かったと心から思う日々。


次の通所日が待ち遠しいばかりだ。
行けば楽しくて毎日通いたい気分になるが、無理はしないようにスタッフからアドバイスしていただく。
そうなんだよなぁ...すぐ無理しちゃうからね。



のんびり行こう。
焦る必要など、どこにもない。



通所の行き帰りの車内で読書をしているが、かなり心にくる。
幼い頃から私は家庭環境によって、神経症にかかっていたことが分かった。
思い出せば子供時代は、いつでも恐怖心で縮み上がっていた。
あの頃から息を止めることが習慣になっているのだ。
焦らなくても良いところでも、気がつけば「急がなくては!」と自分を急かしている。
私の行動を束縛して、叱りつける人などもう何処にも居ないのだ。
ゆっくりマイペースで、自分の好きなことを好きなようにして良いのだ。


最近、ようやくそれが分かって、
肩こりが治った!

すごい...理解するだけでこんなにも身体が変化する。
「楽に過ごす」ことを知ると、今までどれほど緊張して過ごしていたのかも分かる。


あとは我慢せずに発言してしまうと、我慢していた苦しさから解放されるのだということも分かった。
[後で読む]の嫌いな人が、どうでもいい人に変化したのだ。
「あ、またいるわ」くらいにしか思わなくなった。
我慢って良いことが一つもないんだなぁ...。
他人に迷惑さえかけなければ、自分の好きにしていていて良いのだ。
こんな当たり前のことからも、縛られていた自分に驚く。





もっと自由に、あるがままに。




もっともっと、
自分でありますように。