遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

『サクっと ちば移住体験』へ、友人と二人で行ってきた。

今日は何もしない日。
一日パジャマのまま、だらしなく過ごすのだ。


朝から桜大福とカフェオレを、パジャマのままいただく。
そういえば今日はまだ、鏡も覗いていない。
もしかしたら寝癖がついているかも知れないけれど、そんなことも気にしない。
誰から注意されることもなく、誰の目も気にせず、のんびり気ままな日曜日を堪能する。
あ〜楽チン♪



と、突如ここで、本日のブログ記事の本題へ。


昨日、大手町のトラベルハブミックスで行われた『サクっと ちば移住体験』へ、友人と二人で行ってきた。

go-sousei.com

こちらのイベントへの参加のきっかけとなったのは、以前本ブログで紹介した『SOSA Project』の理事である髙坂 勝氏と、妙海寺住職であり「マインドフルネス」活動もなさっているという佐々木 教道氏との対談があることを知ったからだ。
久しぶりに好奇心が湧く。
さっそく友人を誘って、イベントへの参加となった。


sosaproject.jp.net

myokaiji.jp

r-elle.hatenablog.com

上のブログ記事を書いた時点では、昨年中に『SOSA Project』の「まりりん」さんに会いに行く気力が満々だった私は、その後ストレスをためまくり廃人化していたので、就労移行支援事業所への通所をするのがギリギリの状態になっていた。
遠出はもちろんのこと、新しい出会いに対する恐怖心のようなものが湧き上がって、『新しいこと』へのチャレンジ精神はゼロだった。
グダグダと過ごす間に年が明けて、早二月...。
『SOSA Project』は私の頭の片隅にしっかりとあるものの、現実に追われて過ぎ去って行く毎日。


今回のイベントは、以前ちゃっかり髙坂 勝氏のメルマガを登録してあったため、知ることとなった。
誘った友人も好奇心旺盛な人なんだけど、東北の農家出身の彼女は「農作業」へのトラウマがあることを参加後に知り、ちょっと申し訳なく思った。
けれど、彼女は「楽しかった」と言ってくれたし、参加お土産も沢山いただいて大喜びしてくれてたし、何よりも髙坂 勝氏×佐々木 教道氏が素晴らしかった。


まず『妙海寺』住職の佐々木 教道氏は、その穏やかな笑顔の奥に力強いパワーが感じられた。
私は以前通っていたデイナイトケアでマインドフルネスのレクチャーを受けたことがある。
レクチャーには心が動かされたものの、その後体験した一時間のマインドフルネスをどうにも好きになれなかった記憶が強い。
そわそわウズウズと落ち着かない一時間。
私にはマインドフルネスは合わないのかなぁと思っていたのだけれど、佐々木 教道氏の「テンプルステイ・リトリート in 妙海寺」には興味がある。
歩きながら行うマインドフルネスがあるのだと聞いた。
『妙海寺』のホームページを拝見すると...あら?
正座だ...私は膝が悪いので正座ができない...これは参加は難しいかも?
電話で確認してみよう。


myokaiji.jp



そして、髙坂 勝氏。
飄々と、おおらかなパワーがじんわりと滲み出ていらした。
印象的なお声が素晴らしく通り、胸に響く。
対談中のバックに映し出される匝瑳市の風景と、農作業をする方々の姿、流れる映像が私の心を大きく動かす。
その広大な風景の中で、満ち足りた人々のなんでもない表情に一瞬息が止まる。
なんだ?これ?
大きく息を吸ってから、一気に吐き出した。
ぽろぽろとこぼれ落ちそうになる涙を、必死で堪えた。
人が生きるということ、今の自分に足りないもの、自分自身が本当に欲しているもの?



2月22日(土)に『匝瑳移住者 5人でトーク!』が行われる。

ameblo.jp

フィールド見学や髙坂亭泊は人気が高そうなので、トークだけ参加して犬吠埼あたりに一泊も良いかも?
日帰りできない距離ではないけれど、往復の交通費を考えるととんぼ返りじゃ勿体ない...何かしらしたい感じ。