遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

知るということ。

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常に緊張していて肩に力が入ってしまう。
だから肩こりがなかなかに酷い。
ヨガをしていると、こういった症状の人とよく出会う。


肩の力を抜いてリラックスした状態で常にいられるということ。
人前で緊張せずにいらる人にとっては、なんでもないこと。


私自身が自分が常に肩に力が入っている状態なのだと知ったのは、
初めて通い始めたヨガスクールでインストラクターに指摘された一言がきっかけだ。


私はいつものように通っていたヨガスタジオに入り、場所を確保するためにスタジオ内を移動していた。
その時のインストラクターの一言「いつも肩に力が入っていますね」に私はハッとした。


それまで肩こりを感じたこともなかった私。
「肩に力が入っている」ということを意識するようになってから、肩こりを感じるようになった。
知らなければ肩こりを感じずに済んだのかも知れない。


なんでもね、知ってしまうと意識がそこへ向いてしまうから、
気持ちを深めてしまうこともあるのだろうな。



星野源 – くせのうた (Official Video)


今日の朝ソングは、
星野源の「くせのうた」


“君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ
昨日苛立ち汗かいた その話を聞きたいな

同じような 顔をしてる
同じような 背や声がある
知りたいと思うには
全部違うと知ることだ

暗い話を聞きたいが 笑って聞いていいのかな
思いだして眠れずに 夜を明かした日のことも

同じような 記憶がある
同じような 日々を生きてる

寂しいと叫ぶには
僕はあまりにくだらない

悪いことは重なるなあ 苦しい日々は続くのだ
赤い夕日が照らすのは ビルと日々の影だけさ

覚えきれぬ言葉より
抱えきれぬ教科書より
知りたいと思うこと
謎を解くのだ夜明けまで

君の癖はなんですか?”





知りたいこと。
知りたくないこと。
知って良かったこと。
知らなければ良かったこと。


どんな結果になろうとも、
知らずにいるよりも知りたいと強く思うのです。









行ってらっしゃい。



行ってきます。