遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

そろそろいかなくちゃ

f:id:R_elle:20200213070512j:plain


人との距離を取りすぎて長く過ごしてしまったから、
自分自身の更新も長く滞っていた。


就労移行支援事業所に通うようになって4ヶ月が過ぎた今、
様々なプログラムを通して自分以外の人の様々な感性に触れて、
凝り固まった私自身が日々更新されていく。


例えば、私は日和見主義が嫌いなんだけれど、
考えようによっちゃ柔軟な姿勢とも受け取れるんだね。


ある男の子を私が「日和ってる」って表現したら、
それに答えたある女の子が「彼は日和ってるんじゃなくて奥ゆかしい、優しい」のだと表現した。


わ...なるほど、新しい!
受け取り方によって人への感情は大きく変化する。


アイスブレイクもね、仕事なら普通にできるけど、
日常生活でのアイスブレイクの必要性を全く感じなかった。
日常に「なんでもない世間話」は無駄だって思っていたから。


お天気の話とか、昨日食べた夕ご飯のおかずとか、飼い猫の話とか、ファッションの褒め合いとかね、
「そんなんどうだっていいじゃん?全くもって時間の無駄」
そう片付けて長く生きてきた。


ふふふ♪
56歳になった私は、アラサーの女の子に沢山のことを教えてもらう。
なんか、いいな〜こういうの。




スガシカオ ~そろそろいかなくちゃ~ Full. 高音質 歌詞付き


今日の朝ソングは、
スガシカオの「そろそろいかなくちゃ」

““あいしているの?”と彼女はいう
いつもうまく 返事はできない
“シケた顔するな”と 友達はいう
タメ息は もういい そろそろいかなくちゃ

“大人になれよ”と 誰もがいう
僕にしか見えない ユメはもういい
“ゴメン”と口ぐせのように ぼくはいう
言い訳は いい そろそろいかなくちゃ”




決めつけていたことが多くて、
その決めつけってされる側も違和感を覚えるし、
する側は損しちゃうんだね。


ゆとり世代と言われる人たちを、私はとても好ましく思う。
変に臆することもなくマイペースで、年代に関わらず自然に接してくる人たち。


彼らを非難する人もいるけど、そんなの彼らに限ったことではないよ。




今日はなにがあるかな?
楽しみで仕方ないよ。







行ってらっしゃい。




行ってきます。