遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

一人の夜の過ごし方。

体調も万全、気分も上々なため、2020-02-09 19:52:14に下書き保存したまま放置していた記事を、再び虚無感に囚われる前に一気に仕上げてしまう予定だ。
この記事は2月10日の当ブログ『全てのことが無意味に思える。』で記した通り、書きかけた途端に虚無感がやってきて中断したものだ。

昨日は日曜日なのに朝から洗濯したり掃除したりして、 ホットヨガにも行って、 夕食後にブログを更新しかけていた。 少し前に起きた、二つの楽しい出来事を綴るためのブログ記事。 ウキウキ気分で書きかけていたその時に、突如やってきたやつが言う。 いやいや、こんなブログ記事、 誰が喜んで読むって言うの? 読んだとしてもお義理だし、 もしかしたら読んだふりだけかもよ? あ〜こんなん意味なし、時間の無駄。 突然やってきた、いつものあれ。 全てのことが無意味に思える。

全てのことが無意味に思える。 - 遠い箱

どなたも覚えはあると思うが、他者の価値観を目の当たりにして迷うことがあると、どうにも自分自身の価値観に疑いが生じたりする。
買い物依存症でもある私自身はたまにやってくる「なんだか知らないけど、お買い物をしなければ居た堪れない」という現象に大いに惑いはあるものの、通常時の私は「お金の使い方」に対して自分なりのポリシーがある。だからこそ、他人から「金遣いが荒い」と指摘されるのは非常に不快だ。


以前、当ブログで私が通っていたフィットネスクラブを退職を機に退会したことをを記事にしたことがあったが、その際に(どなたかは忘れたが)「見栄を張ってフットネスクラブに通っているのは贅沢」的なことを書かれてビビりまくったことがある。
ええーっ?!フィットネスクラブに通うことすら『見栄』なんかい?
と、それはもう驚いたものだ。
おそらくそう思う人こそが、全ての行動を見栄のためだけにしているのであろう。
大変気の毒ではあったが、気の毒であるが故に敢えて私から指摘することはやめておいた。
そういった固定概念の塊みたいな方に、下手な意見をしたら大変なことになる危険性が高いからだ。
これは何としても避けたい。


それにしても当時、私が通っていたフィットネスクラブは月会費が3万円越えするクラブで、フィットネスクラブの月会費としては決して安くはないだろう。だがしかし私は、はてなブログで通っていたフィットネスクラブの詳細を述べたことは一切なく、都内にある多くのフィットネスクラブには月会費が1万円以内の施設はいくらでもあるのだ。私がそれらの安めのフィットネスクラブに通っている可能性は大いにある。


それにも関わらず、「見栄のためにフィットネスクラブに通っている」と称したその方にとっては、月額1万円以内でも贅沢となるのだろうか?
価値観とは人それぞれであろうから、この感覚に対して特筆することもないが、いちいち突っ掛かるように意見されるのもしんどいものだ。


ちなみに今回のブログ記事は、贅沢とも受け取れる行いが複数に及んでいるので、上記は伏線を張るための一文である。


更にタイムリーにLINEニュースから、こんな記事が届いたのでリンクしておく。


news.line.me


では、始めよう。


ーーー ここから(下記は、2020-02-09 19:52:14に下書き保存していた記事) ーーー

この記事は、以前の朝ブログで、夕方に神保町に行ったことをちらりと書いた。

大福が無性に食べたくなってオススメの一軒、 神田神保町の和菓子処「文銭堂」へ行ってきた。 思い立った時にすぐに出かければ良かったのだけれど、 どうにも眠くなってしまって出かけたのが16時を過ぎていた。 完売でした。 けれどその後とても楽しいことがあって、 この出来事はもう少し回復したらブログ記事にしよう。

優しき世界に。 - 遠い箱

今日はこの時の出来事と、一昨日の夜の出来事を綴ろう。
どちらもお酒が登場するので、お酒に関する話題を避けたい方はここで中断を...。


先のブログ記事ある通り、この日は思い立って神保町へ出かけた。
さとう祐介編集長の『足利の驚き、五代目の豆大福』を拝読して、どうしたって優しい気持ちになれる、美味しい大福が食べたくなったからだ。
流石に足利までは行けないので都内で私でも行けそうな美味しい大福を売っている和菓子店を、これまた「週間あんこ」から探し出した。

syukan-anko.hatenablog.jp

神保町は大好きな街。
古本屋やお気に入りの喫茶店が目白押しだ。


夕方16時過ぎに家を出て「文銭堂」へ到着したのは17時近かった。
日曜日の夕方過ぎのことだ。当然ながら生菓子は全て完売とのこと。
これほどの人気店の完売を考えもしなかった私...間抜けすぎる...。

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いやしかし、大丈夫!
神保町には「ささま」がある。


www.sasama.co.jp

1月の御菓子〜和生菓子〜「えくぼ饅頭」と「豊年」を購入。
神保町まで来たのにこのまま帰宅するのは以ての外、そんなんで大好きなカフェの一軒「ミロンガ・ヌオーバ 」に寄ってみる。

けれど、この日は日曜日。
平日ならば22時半までの営業時間も、日曜日は19時までなのよね...。
ドアを開いた途端にウエイトレスの可愛い女の子に閉店時間を告げられて、ショックを受けながらも「珈琲だけで...煙草だけ吸わせて」と一言。


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なんともレトロでシックな店内で、オーダーした珈琲をいただく。


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時刻は19時...夜はまだ始まったばかり。
さて、お次は?


神保町界隈には、これまた大好きな山の上ホテルが...。
ホテル内にある「バーノンノン」は、カウンターのみのこじんまりとしたBAR。
改装のため2019年11月までホテル全館を休業していたけれど、改装後はまだ訪れていない。
ググってみると、山の上ホテル内にもう一軒あった「バーモンモン」は、残念ながら閉店した模様。
小さなホテルで二軒のバーを経営するのは、お酒ばなれが進む昨今では難しいのだろうか?
まぁ、そんな時代なのだろう。


www.yamanoue-hotel.co.jp


ご時世とはいえ、禁煙となった店内。
喫煙者は別に設けてある小さな喫煙ブーズまで、数分の移動が必要だ。
ここはBARですぞ?
お酒ってさ、健康とは程遠いところにあると思うのです。
嗜好品のひとつ。その嗜好品のお友達、煙草が吸えないバーってのは如何なものか。
実に世知辛い世の中だ。なんだかなぁ...。



まぁ、煙草の本数が減れば、お財布には優しいわな。
ってんで、まずは一杯目。
私が来ていた頃とはバーテンダーが変わったので、当然ながら...


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はい!
女王さま、マンハッタン。
当然ながら美味しゅうございます。
この時間まで店内客は私一人だったので、お手並みをパシャパシャさせていただけたけれど、以降は他にもお酒を楽しむ方がいらしたので画像少なし。




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そして2杯目は、


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王様、マティーニ
今回はドライにしていただきました。


流れ的に、マティーニ〜マンハッタン~蒸留酒の方が綺麗なのだろうけれど、私はマンハッタンから行きたいのです。


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この辺で、一旦休憩。


この後、番外編へ続きます。
では、また。










r-elle.hatenablog.com