遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

正当な怒りって? ⑷

r-elle.hatenablog.com

本ブログ記事は長くなりすぎて、若干飽きが来ている私。お付き合いくださる方々の退屈を考えると恐縮極まりない。
よって本件について当記事を最終稿とする。


薬局の本社への電話は、二度の呼び出し音で繋がった。電話口で対応したのは、女性だった。
本件を伝えたところ、実にマニュアル的な対応が返ってきた。
「M様の今回のお気持ちお察しいたします。本件については私から上席に報告したしました上で、当社のMへは今後このようなことがないよう申し伝え、厳重に注意いたします。今回のM様のご報告は当社にとって誠にありがたく云々...」
「それだけ?」
「え? はい」
「それだけじゃM氏がどのように変化するか分からないじゃないですか? M氏にどのような注意がなされるのかも全くもって分からない。実際に注意するのかすら私には分からないですよね?」
「はぁ...いえ、私どもといたしましては貴重なご意見と受け止めておりますから、必ずMには注意がいくものと思われます。本日は上席は全て席を外しておりますから、後日の対応となります」
「そしてその後は?」
「は?」
「その上席から私に結果報告はないんですか?」
「ですから今は上席は不在ですので、私からは何とも...」
「うーん、ならば私は薬局の変更は取りやめにして、M氏の変化をこの目で確認することにします」
「はい!そうしていただけると弊社としては大変ありがたいです」
「それではTさん(この時の電話口対応者)からN薬局へ電話をして、私が薬局を変えずにそのまま利用することを伝えてくださいますか?」
「はい、かしこまりました。必ずお伝えします」


という経緯で、今後もN薬局を利用する運びとなった。
私から本社への通報した後に、N薬局の従業員と思しき女性からの詫びの電話もあった。
「冷たいと感じるような対応をしたことへの詫び」であったが、私としては冷たい対応を云々言っているわけではない。その辺りはどうでも良い話なので、追求はしなかった。それよりも彼女の言った「ご自宅へ連絡したのですが、出なかったのでメールをした」というのが気になった。
「自宅へ電話してくださったのですか? 留守電には吹き込まれていないようですが...」
「あ...ご不在でしたね...申し訳ありません。できれば携帯電話番号をお知らせいただければ」
ということだったので携帯電話番号を知らせ、薬を渡せない理由が在庫がないということであれば、他の理由づけをするのではなくその旨伝えていただくようお願いした。
それにしても彼らは、実際に私の自宅へ電話をしているのだろうか? 彼らの発言はなにもかもが歯切れが悪くて、どうにも信用が置けない。


下の2枚の画像をご覧いただきたい。


f:id:R_elle:20200321160059p:plain
お薬手帳申請承認のお知らせ


こちらは「EPARK」お薬手帳アプリで、当薬局を「かかりつけ薬局」として申請し、承認したタイミングで通知されたものだ。2020年2月22日の午前8時49分に申請を承認したことが分かる。
この申請には本人確認が必要となり、健康保険証等の情報を入力し送信している。


f:id:R_elle:20200321152659p:plain
予約状況のお知らせ


こちらは3月17日当初は「自立支援薬局変更の事前連絡がなかった」ため、その後に「薬の在庫がない」という理由で、薬を用意できないとしていたにも関わらず、「EPARK」の予約サービス『処方箋ネット受付』では「薬の用意ができた」状況になっている。
つまりこの日の午前11時10分に予約した薬は当日の午後16時30に用意ができていた。薬の在庫があったということになる。
全くもって意味不明で疑わしい内容が満載だが、全ては水に流して今後の彼らの対応に期待することとした。


これで一件落着と思いきや...昨日午後から躁状態となった私は、急遽精神科へ受診することとなる。今回は新しく処方された薬があり、再び前回のようになる可能性が考えられた。
「薬が用意できない」だ。
そんなことでは困るので、精神科にその旨伝えて、クリニックから薬局へ処方箋のFAXをお願いした。クリニックの受付の女性は、FAXの際の電話口の薬局の対応者について「とてもキツイ感じの女性でしたよ」と言っていた。


その後に、件の薬局から電話が入った。薬の在庫がないと言うのだ。クリニックからのFAXからすでに一時間が経過している。
当然ながら、私は切れに切れた。
何故、クリニックからのFAXで在庫がないことが確認できなかったのか?
薬の用意ができない可能性があるからこそ、クリニックからのFAXを依頼したというのに、即刻対応しなかったのは何故か?
薬が用意できず万が一入院となったら責任が取れるのか?


そう、私が様々な些細とも言える出来事で神経質になるのは、人によっては些細と思われる出来事でも病状の悪化になりかねないからだ。入院ともなれば、半年は廃人のような暮らしぶりになる可能性だってある。


薬局の担当者は恐縮し、本日中に近隣の薬局に問い合わせし、何とか薬を用意することを約束した。
この時の私の体調は最悪であり、電車に乗れない状況であることを伝え、帰宅するまでは時間がかかるため、用意した薬はポストへ投函するよう依頼し、承諾を得た。



ポストに薬と共に入っていた手紙をここに引用する。

前略
この度を当方の確認不足によりご連絡が遅くなり誠に申し訳ございませんでした。また対応の不手際でご不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
お薬を、取り急ぎお届けさせていただきますので、ご査収のほど、宜しくお願い申し上げます。
今回のお薬についてご不明な点がございましたらお手数ですがお電話でご相談ください。
今後ご体調が落ち着き、もし可能でしたら処方箋の原本をお持ちいただくようお願い申し上げます。
どうぞ、お大事になさってください。
草々


上の手紙に記されたように、可能でなければ処方箋の原本は不要なのだろうか?
不可能であれば、処方箋の原本がなくとも薬局側は問題がないのだろうか?


私は今回処方された薬の1割を負担する必要があるが、こちらの支払いについてはどう対処するつもりなのだろうか?


今後の当薬局は、変わるのだろうか?
もう既に変わりつつあるのだろうか?
これから先、私は薬局を変えるべきなのか?
今のところ私は決めかねている。


少しでも精神に負担がかかるものとは疎遠でいるのが、私としては安全だ。
これはブログにしても例外ではない。
だからこそ私は、そう簡単にこちらから読者登録をしない。以前はしていた簡単にしていた読者登録返しも、現在は易々とせずに様子見していることが多い。


お返しで読者登録をしたとしても、お相手の気分で簡単に読者登録は外される。誰もが自分勝手。もちろん私もその一人だ。


人との出会いは楽しい。
それでもその楽しみを継続するのは、精神状態が安定してる方々でも簡単ではないだろう。
ましてや私のように精神疾患を持つ上、認知の歪みのある者にとっては非常に難しいことだ。
ただこうやって自分自身の発言の場が存在することが、嬉しくてならない。
傍から見たら取るに足らない出来事でも、私にとっては重要なこと。
それを世界に向かって発信する楽しさ。
どこの誰とも知らない人と繋がる、このインターネットの世界。


私は偏屈だ。
偏屈で、理屈っぽくて、面倒くさい。
それでもどこかの誰か、
同じような誰かとでも、
全く違う誰かとでも、
どこか似たところのある何処かの誰かと、繋がることを願っている。
本音でぶつかれる人と繋がってゆけたら。





本ブログ記事はこれで終了。


長々と稚拙な文章にお付き合いいただいたあなた様へ、
心よりの感謝の意を申し上げます。





では、また。