遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

ソウルメイト

2008年10月24日、10年以上前の私のブログ記事で、ソウルメイトについて語っている。
タイトルは【満月】

私ね、変かもだけど
ソウルメイトを探して旅してるのかも知れない?

私に似た人も探してるかな・・・

かなり淋しい子供時代を送ったから
その淋しさを埋め合わせるみたいに、解かり合って感じ合える人たちを
探してしまうのかも知れないですね。

満たされなかった心が
少しずつ満たされて
私は少しずつだけど
愛を注げるようになったように思います。

満月 | ポンコツ車に花束を

あの頃、少しずつ出会い始めた人たちとの関係を、私は継続することができなかった。
あの頃、満たされたと思い込んだ心は、ちっとも満たされていなかった。
溢れて注げるほどの愛を、私は持ってはいなかった。
傷つけるのも傷つくのも怖くて、人との関係を築けない。


あれから10年以上の歳月が流れて、四十代だった私は五十代になった。
新しい出会いを受け入れられなかった私は、今またソウルメイトたちに出会い始めている。
これから先、この関係を長く継続していくことはできるのだろうか?
先のことは分からない。
けれど人と繋がることの喜びを、私が再び味わうことができる様になったのは確かだ。


将来の夢もできた。
虐待やイジメを受けている子ども達を一時預かりする施設を作る。
里山で畑を耕して、行き場のない子ども達が自然の中でのびのびと生活できる場所を作るんだ。
まだまだ足りないけど、この夢に参加してくれる人にも出会い始めている。


この出会いはまだ始まったばかり。
いつか繋がる誰かとの出会いにワクワクしながら、準備を進めよう。