満員電車に乗るのが、どうしても嫌だったから バスで始発駅まで行って地下鉄に乗った。 途中駅からバンバン人が乗ってくる中、座席に座っている優越感にほくそ笑む。 最寄り駅にちょっと早く着いたので、カフェチェーン店で珈琲を一杯。 がらがらな店内でひ…

4時半に目覚ましをかけてたのに、何故か今さっき目が覚めた。 これでは通勤ラッシュ電車に乗らなくてはならない。 朝からむちゃくちゃ気が重い。 理屈っぽくて偏屈な人が好きだ。 面白いと思う。

けど、ちょっとだけ♪ 人にやさしく - THE BLUE HEARTS '87 9 27

若い頃の私は、父や親族になんとか認められたくて、「成功」を貪欲に夢見ていた。私の父方の親族は国立大出身揃いで、官僚や医者、大手企業勤務だった。私の父は外れ者で、三男坊である父の養子先は寺だったが、修行がイヤで逃げ出した末、職を転々とした。…

精神疾患を持つ者が精神保健福祉士取得を目指すなど、馬鹿げていると思われる方もいらっしゃるかも知れない。しかも、その歳になって何ができる？ 単に資格取得趣味と批判する声まで聞こえてきそうだ。 私が精神保健福祉士の資格の取得を決意したのは、オー…

学ぶべき若き日に通学が満足にできないほどの最悪の精神状態だった私は、中退に次ぐ中退を繰り返した。両親への反抗でグレるわけでもない私は、周囲から単なる怠け者と見做されただけで、誰の理解も得なかった。精神科への相談を考えもしない父はそんな私に…

ViMさんのブログを拝読して、ふと不安になった。 コメント欄への質問に即答してくださったから、すでに不安は感じていない。 10年前までブログをしていて、できるだけ毎日更新していた。 飽きっぽい私が2年近く続けられたのは、書くことで気持ちの整理ができ…

毎日更新したいから、若干姑息な手段を用いている。 ちょっとした空き時間を見計らって下書き保存で当日分を確保しておき、帰宅して落ち着いてからゆっくりと記事を書いたのち公開している。 ゆっくり書いても誤字脱字乱文多発ではあるが、私なりの公開レベ…

とくに意識しているわけじゃないけど、人前でテンションが上がる傾向にある。幼稚園に上がる前の私はお調子者で活発、女の子同士でお人形さんごっこをするよりも男の子とヒーロー者ごっこをする方が好きだったから、軽躁チックくらいが私のデフォルトなのか…

午前中に区が行なっている「飲酒の悩み相談会」（家族ミーティング）なるものに初参加してみた。夫のアルコール問題で参加した妻は私を含め二組だった。子のアルコール問題で参加した親が三組。 この会に連続して家族が参加していると、当事者がアルコール依…

中学生の頃、おそらく鬱になった。 おそらくというのは身体が動かなくなった私を、父が連れて言ったのは精神科ではなく内科だったから鬱と診断されていないのだ。連れて行かれた内科で「赤血球が異様に少ない奇病」（病名すらつかない）と言われ、直射日光に…

就労移行支援サービスを利用するのは初めてだから、慎重に選ぶつもりで7つの事業所の体験予約をとっていた。 初体験の事業所Mの所長は、とても感じの良い女性だった。 就労移行支援サービスを利用するのが初めてのため他の事業所にも体験予約していることを…

ゆうべは睡眠導入剤を飲んでも眠りがやってこなかった。 もともと私はショートスリーパーで発病前から睡眠時間は4〜5時間だった。発病して睡眠導入剤を飲んでも4時間後には目が覚める。それでも日中眠くなったりしないから、4時間が私の適正睡眠時間なんだろ…

私はちょっと(かなり？)おかしいと、帰路の電車の中でうんざりした。 今日の午前中は、就労移行支援を行う事業所へ行った。 今まで求人サイトで自ら仕事を探してきた私にとって、初の体験利用だ。10時から12時までの2時間の予約をしてあった。 祝日の今日は…

長く生活を共にした飼い猫が死んだ。 こう表現すると、つい最近死んでしまったようだが、実は昨年11月のことだ。その日は憧れ続けた医療機関の、待ちに待った初診日だった。数日前から急激に衰弱が進む飼い猫の、静かに上下するお腹を眺めて私は、病院へ行っ…

読書登録をしているある方のブログを読んで、私は思い至った。 私が以前からなんとも不思議で理解できなかった病理に、強迫行動がある。強迫行動に苦しむ人たちは何故、その行動を止めれないのか？ 誰もが異なる過去を持ち、異なる資質を持つけれど、機能不…

今日はなんの予定もなく、 のんびりとした時間を過ごしている。 ほんらい私はこうやって、 ぼんやり過ごすのが好きだ。 人にはどうでも良い自分勝手な空想に思いを巡らしたり、 好みの文章を読んで感情が動いたり。 それでもあれこれと予定をつめてしまうの…

今日は事前予約していた就労移行支援サービスを行う事業所に出向いた。 精神障害歴が20年弱になる私ではあるが、障害者の支援を行う行政機関への関わりを、できる限り避けて過ごした。 初めて私が入院した精神医療施設は、太宰治も入院したというThe精神病院…

昨日、出かける直前に担当の保健士から電話があった。 若々しい声が、その人の名を名乗った時、私の感じていた怒りはすっと消えていた。 その電話は約束の時間から2時間近く経過していたのだけれど、時間指定したのはご本人ではなく他の職員だったから、その…

今日は失業保険の認定日で出かけなければならないのだけど、 担当の保健士から11時半頃に連絡がくることになっているから自宅待機中だ。 お相手は多くの実務を抱えていて、私だけに時間をさくのは難しいのだとは分かる。 けれど、11時半というのは私が希望し…

自分の本音を誤魔化して、なんでもない風を装ってしまうことが間々ある。 これは「他人に対して敢えて、そうする」というのではなく、自分自身に対して気づかぬうちにそうしてしまうことがある、ということだ。 幼い頃からの癖のようなもので、あの家で生き…

突然やってくる絶望感の理由なんて ないものかと思っていた。 長く精神病者として過ごし、どこか諦めてしまっていた私は、 心の変化の有様などは全て病に起因するのだと簡単に片付けていた。 もちろん育った環境が及ぼす影響は多大なものだと気づいている。 …

また失敗をした。 用心深いようで私は、肝心なところでいつも先走って 後悔をする。 あんたは迷惑ばかりかける あんたは余計なことばかりする あんたにはうんざりだ あんたは大人しく言うことを聞いていればいいんだ あんたなんかいなきゃいいのに 全く可愛…

先日、自立支援の医療機関変更で保健福祉センターへ行った。手続きを終えたとき、夫のアルコール問題について相談したい旨を職員に打ち明けた。 すぐ隣の席に座る女性に、この相談内容が聞こえるのではないか？ 精神障害を患う女の夫がアルコール依存症だな…

子どもの頃、同級の子らとどのように付き合って良いのか、よく分からなかった。 彼らと遊んでいても心から楽しいと思えないのだ。 話を合わせることすら努力が必要で、ちっとも楽しくないのに愛想笑いを浮かべることが苦痛だった。 私自身の本心は、誰かと一…

ブログは日記なので、日々の出来事をその日のうちに書き上げるのが望ましいのかも知れない。 けれど、まぁ、誰のためでもなく、自分自身のための記録なのだからと気楽に構えた方が、私のような脅迫概念の持ち主には却って継続しやすいと思う。 今日のブログ…

今日は転院を考えている心療内科の初診日だった。 紹介等ではなく、ネット検索によって探した小さな心療内科だ。 病院口コミサイト等はヤラセが多く却って判断に迷うから、利用したい地域の町名とキーワードのみで検索し、いくつか候補に絞った。その中から…

心が動く 心が動かされる また始めたくなるのは いつだってそんな瞬間だ 愚かと言われても 笑われても どんなに蔑まれても 戦う勇気を持つ貴方に 今また感じることができた すごいな 生きてることは捨てたもんじゃない