遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

行ってきます。

昨日から急に寒くなって秋物を出さなくてはと思いつつ、
なんだか昨日は現実的なことがしたくなかった。

少し気落ちしているときこそ、心が少しでも明るくなるものを...。
ニュースで入る悲しいお知らせは様々な出来事に関連づけて、
悲しみの連鎖が私をそこへ連れて行くから。

こうして生きている私と、
遠くへ旅立った方々の隔たりを思う。

私が常々思うことは、
この世は修行の場だということ。


いくつもの悲しみや苦しみを背負って、私たちは生きて行く。
悲しみや苦しみは私たちを優しくするよ。
そしてその優しさが世界中に広がって、私たちは繋がっていくだろう。


いつか許されるその日が来るまで、この大地の上で私たちは戦い続ける。
いつかこの世界にさよならする日まで、私たちは愛を求め続けよう。



どんな辛いことだって乗り越えていけるよ。
どんな悲しいことだって時が癒してくれる。


さぁ新しい一日の始まりだ。
顔を洗って、背筋を伸ばして、
口角上げて、大丈夫、今日も素晴らしき日にしよう。



行ってらっしゃい。


行ってきます。