遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

やつらの足音のバラード。

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今朝の目覚めは、6:08 a.m.
起床時刻は、7:00 a.m.


なんだろ?この感じ。
呼吸がとても浅い。


昨日はネットで購入したMOSのテキストや問題集が、やっと届いてむちゃくちゃ気分が上がった。
スケジュールを組み直そうと思った瞬間後に、突如やってきた「虚無感」。


全てのことが無意味に感じてしまう、馴染みの「あれ」。



【公式】はじめ人間ギャートルズ ED「やつらの足音のバラード」”GIATRUS, THE FIRST MAN”(1974)


【やつらの足音のバラ–ド】ムッシュかまやつ


“ なんにもない なんにもない まったくなんにもない
生まれた 生まれた なにが生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた
星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない 大地に ただ風が吹いてた

やがて 大地に 草が生え 樹が生え
海には アンモナイトが 生まれた
雲が流れ 時が流れ 流れた
ブロントサウルスが ほろび イグアノドンが さかえた
なんにもない 大地に ただ雲が流れた

山が火を噴き 大地を 氷河がおおった
マンモスの 体を 長い毛が おおった
なんにもない 草原に かすかに
奴らの足音がきこえた 地平線のかなたより
マンモスのにおいとともに やつらが やってきた
やってきた
やってきた

なんにもない なんにもない なんにもない
なんにもない なんにもない なんにもない ”



今日の朝ソングは、
ちのはじめ(若子内 悦郎)〜ムッシュかまやつの「やつらの足音のバラード」

そうだよ、なんにもないところから始まったんだ。
200万年前に初めて、ヒト属(ホモ属)に属するホモ・ハビリスが現れた。


彼らは今を想像もしなかったろう。


ビルとビルの間に覗く小さな空を眺めて、
地平線が続く大きな空を思う。


大丈夫、なんだって揃いすぎてるだけ。
ものが溢れかえっているから、失うのが怖いだけ。





大地と空と太陽と月と星。
なにも恐る必要はない。







行ってらっしゃい。





行ってきます。