遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

きっと良い日に。

昨日は就労移行支援で「アサーション」というプログラムに参加した。
参加の最中にぽろぽろと涙が止まらないのは、私一人だった。


私は子供の頃の、自己主張が全くできなかった日々を思い出していた。
そしてたまにやって来るどうしうようもない絶望は、
乳児期に受けた育児ネグレクトの影響であることを痛烈に感じながらも、
なす術がないことに空虚感があった。


子供の頃に親から受けた事実は私にはなんの責任はない。
けれどこれを一生背負って生きて行くのは、やはり簡単なことではない。


知る人と知らない人とでは、どんな感情も知っていた方が深みがでるだろう。
そう思って受け入れるしかない。
分かってはいるけれど、突発的に生育歴が蘇るような出来事があると
冷静ではいられないのだ。


昨日は何もする気にならず、帰宅後はぼんやりと過ごした。





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5:38の空。


ちょっと重苦しいこんな気分には、ケイトブッシュの独特の世界観で。



嵐が丘 - ケイト・ブッシュ Wuthering Heights - Kate Bush


今、6:25。
雲が晴れて空も明るくなってきた。
窓を開けて、新鮮な空気を胸一杯に吸い込んで…。



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大丈夫!
きっと今日は素晴らしい一日



行ってらっしゃい。



行ってきます。