遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

朝の空にお月さま。

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今みたいに心が荒むとブログを更新する気力すらなくなってしまうんだけど.
書きたい気持ちだけはあったりする。


そんなんで毎朝、空の写真だけは撮っているのよね。
結局アップすることもなく、毎朝お蔵入りになるのだけれど…。


だけど今朝は違った。
私のスマホのカメラでは分かりにくいけど、朝の空に白く薄らとした月が浮かんでいた。
目にした途端、嬉しなって優しい気持ちになれて、今こうしてブログの更新をしている。


悲しいときも、苦しいときも、どんなに辛いときだって、
俯いていないで空を見上げれば、
そこには宇宙へとつながる空が広がっている。


地べたを這いつくばっていてもね、
私たちはいつだって宇宙とつながっているんだ。


世界中の、
宇宙中の、
その遥か彼方の、
ちっぽけな頭では想像にも及ばない広大な、
無限に広がるそのどこかで、生命が息づいている。


自分と同じような悩みを抱えて、
それでも生きている誰かがどこかに存在する。


いや、それはそれほど遠くではなく、
今もほら、すぐ隣の誰かさんも、
案外なにかしらの事柄に悩んでいたりするんだよね。
自分とは全く相容れない部分が多くても、
それぞれがそれぞれの人生を生きている。


あの家主だってさ、ケチってケチって、
一生懸命溜め込んだ大切なお金をね、
自分以外の誰かに渡すことが悔しくて仕方なくて、
悩みに悩んでいるのだろう。


自分の大切なものを守るために弁護士や管理会社に払う額は念頭にないとことか、
実に姑息で愚かではあるけれど、
彼らなりに頑張って生きているわけだ。


今日でけりがつく。
きっとつく。


さあ、前に進もう。






行ってらっしゃい。





行ってきます。