鈴ちゃんに会いに...東松山にて。
夫と二人、やってきたのは東武東上線の東松山。
この駅に到着してからやっと、私は今日の寒さに気づきます。
埼玉が寒いのかと思ったら、どうやら今日は今年一番の冷え込みとのこと。
天気予報を確認せずに家を出たので、防寒対策を怠っていました。
むちゃくちゃ寒い...。
鈴ちゃんが眠るペット霊園は東松山駅からバスと徒歩、合わせて約20分程の場所にあります。
今日の寒さの中でバス停から10分ほど川沿いを歩くには、私の今日の出立ちはかなりカラダが冷えそう。
失敗したと思いましたが、ここまできたら覚悟を決めて!
百穴入口というバス停で下車して市野川にかかる橋を渡ると、
なにやら趣のある建物が見えました。
好奇心旺盛な私たちは勿論、素通りはしません。
建物に向かって歩くと途中に...
なんだ、あれ?
ちょっと怖い...。
そして、その先に!
天気のせいもあるかも知れないけれど、
ただならぬ気配...。
夫がスタスタ階段を上がって行きます。
ここは?
こ、怖い!!!
一人じゃなくて良かった...。
うわぁ...
こわぁ...!
あれ?けれど、
よく見ると、優しいお顔...!
そして2階へ...。
や、隙間が空いてる...
立っても大丈夫なのかな?
割れちゃうんじゃない?
岩に建物が!
スゴイ!
遠くに吉見百穴を眺め、
沼もあります。
そして、
ここに鈴ちゃんが眠っています。
二人で手を合わせて...。
この後、東松山駅のあたりを夕方までぷらぷらしてから、
焼き鳥屋さんへ行く予定でしたが、
なにしろ寒いので帰宅することにしました。
もっと良い季節に再び訪れる予定です。
鈴ちゃん、またね!
帰宅してから調べたところ...
創建は810年ごろに弘法大師が岩窟を選び、高さ一尺二寸の観音像を彫刻して納めた事に由来すると伝えられています。お堂は、江戸時代に再建されたもので、京都清水寺と同じ懸造り様式で、建物の奥には、安産に御利益がある「胎内くぐり」や四国八十八カ所めぐりと同じ功徳があるという石仏が祀られています。また、初夏にはイワタバコが小さな紫の花を咲かせます。
◆ちょこたび埼玉ホーム > 観光スポット検索 > 岩室観音堂 より
初夏の頃に、また参りましょう。