遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

Something new

f:id:R_elle:20200513054227j:plain


f:id:R_elle:20200513054213j:plain

南の方角に月が見えた。


今朝の目覚めは、3:02 a.m.
起床時刻は、4:12 a.m.


3時半に起床するつもりなのに考え事をしてしまって、床を出るのがおそくなる。
ハッとして時計を見ると、午前4時を回っていて驚いた。
昨日はそんな感じで午前5時を回っていたのだから、少しは抜け出せたのだと思おう。


こうゆうことって31歳で精神病院へ入院するまでの間は、頻繁に起きていた。
いつの間にかぼんやりとしていて、気がつくと数時間が過ぎているんだな。
大事な予定がある前に、これがやってくると当然予定通り行動できない
まだ携帯電話が普及していない時代だから、外で待ち合わせでもしていたら連絡すらできない。
だから私はそれを防止するために、予定に合わせて細かくタイマーをかけることにした。


後々考えてみて、あれらは乖離していたのだろうと思う。
この二日間も乖離が再び始まっている可能性を、考えるべきなのかも?


目覚まし時計が苦手なんだ。
あのけたたましい音で目覚めたら、落ち着くまで時間がかかるし、慌ただしい一日になってしまいそうじゃない。
静かな音楽のタイマーを、起床時刻5分前でセットしておこう。



LOTUS IN THE DIRT Renewed 槇原敬之



槇原敬之 The Average Man Keeps Walking



“ 飛び込んでくるニュースに
僕はもう慣れかけていた
それよりも今日の夜 何を
食べるかを考えていた
いうことを聞かない犬を
必要以上に叱った
自分の中に真っ黒い
泥が詰まっていると知った

みんなそんなもんだよ
その言葉になんの意味があるんだろう
そんなことを確かめるために
生きてるなんて思えない

この世界はまるで泥沼だ
綺麗な花なんて咲かない
あきらめそうになった僕の目の前
「泥沼でもきれいに咲ける花が
あるなら君はどうする」と
真っ白い蓮の花が咲いていた

なにも与えようともしないで
満たされないと嘆く
学ぼうともしないくせに
解らないと逃げてばかり
可哀想と眉をひそめて
自分じゃなくて良かったって
安心しているだけ
ただそれだけなのが怖くて

みんなそんなもんだよ
その言葉に何の意味があるんだろう
そんなことを分かり合うために
人は人の中で生きているの?

この世界はまるで泥沼だ
綺麗な花なんて咲かない
あきらめそうになった僕の目の前
「泥沼でもきれいに咲ける花が
あるなら君はどうする」と
真っ白い蓮の花が咲いていた

優しくなりたい 賢くなりたい
強くなりたい 弱さを知りたい
真っ黒い心の中 目をこらしたら
正直な気持ちが
かすかに見えた気がした

この世界はまるで泥沼だ
綺麗な花なんて咲かない
あきらめそうになった僕の目の前
「泥沼でもきれいに咲ける花が
あるなら君はどうする」と
真っ白い蓮の花が咲いていた ”



“ 信号待ちウィンドウに映る
平凡な自分を見て思った
運命の人がこの僕を
探し出すのは難しそうだ
信号が変わっても僕は
捕まえ損ねた波を見つめる
サーファーのように交差点に
流れ込む人達を見てた
ここだよと手を振る代わりに
ぴかぴかに光ってみせるよ
自分磨く日々の始まりの
月曜日だと思うと待ち遠しい
飛び込んでいく人波にきっと
すぐに紛れてしまいそうだろうけど
かまわない あきれるほど
自分を超える日を信じている
無鉄砲に向かってく僕の
背中が誰かにとってだけの
特別なものにいつかなれるまで
The average man keeps walking.
信号待ちウィンドウに映る
行き交う人たちを見ていた
恋人同士友達一人
みんな夕焼けに染まっているよ
とてもすてきな笑顔で
笑ってる人は僕の目を引く
どんな生き方をすれば僕も
同じように笑えるのだろう
人生が取り替えられないのは
それぞれに一番ふさわしい
人生を与えられてる
何よりの証拠だと思えるんだ
飛び込んでいく人波にきっと
すぐに紛れてしまうだろうけど
かまわない あきれるほど
自分を超える日を信じている
同じように見えるたくさんの
背中の中に僕だけを
探してくれる誰かに出会うまで
The average man keeps walking.

夕暮れの風にのり忍び込む
日曜の終わりの憂鬱も
入り込むすきもないほど
明日の月曜が楽しみだ
飛び込んでいく人波にきっと
すぐに紛れてしまうだろうけど
かまわない あきれるほど
自分を超える日を信じている
無鉄砲に向かってく僕の
背中が誰かにとってだけの
特別なものにいつかなれるまで
The average man keeps walking.
特別なものにいつかなれるまで
The average man keeps walking. ”



今日の朝ソングは、
槇原敬之の「LOTUS IN THE DIRT」と「The Average Man Keeps Walking.」


2曲連続で聞いた方が、なんとなくおさまりが良さそう。


昨日、私が視聴した法話の締めの方でね、

「聴くならば心も安らかになる意味のある音楽を」

「大事なこと、美しい言葉で
相手の心を痛める言葉を使わないで
栄養となる意味のあることを喋ってください」

と...。
これはとても大切なことだ。


槇原敬之は2020年2月13日に覚醒剤所持により逮捕された。
今回で2度目の逮捕だ。


美しい言葉を綴る、彼の中に潜む闇。
その闇から抜け出すために、彼はなにを選択するのだろう?


お買い物と食べること、そんな欲にとらわれる私は、
さしずめ祈りを捧げよう。


そしてなにより重要なのは、知ることなのだろう。
知ることは、つまり出会うことだ。
出会って、そしてその中から見つけるんだ。





さあ今日も新しい何かを見つけよう。








行ってらっしゃい。






行ってきます。