遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

昨日は過ぎ去って、とうに消えてしまったよ。

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今朝の最初の目覚めは、3:12 a.m.
起床時刻は、5:04 a.m.


どうにも動く気になれなくて、ベッドの中でグズグズしていたら二度寝してしまった...。
軽い頭痛と倦怠感。


念のために体温を計ると35.5℃、これは私の平熱だ。
中学生の頃は常に微熱があったことを思い出した。
常に37℃ 以上だったから、体育の授業は普通にさぼれた。


体力テストではクラスで二位だった私は、運動能力は低くはなかっただったろう。
それでも体育をサボりたかったのは、
「わざわざ体力を消耗させて汗までかいて臭くなる」ということが意味不明だったからだ。
そして何よりも団体が苦手だった。


今も運動は好きになれない。
個人競技のスキーとゴルフは好きだった時代もあるけれど、それすらもう何年もしていない。


ヨガは好きだけれど、ヨガは運動と言えるのかな?
運動というイメージとは離れているように思うのよね。
ヨガは修行なのかな?
それは一般人にとっても?


そうそう、今日はまだ法話を聴いていない。
寝坊をしたから予定の順番を入れ替えてみたんだ。


なにかなぁ...こののほほんとした気分。
久しぶりだな、この感じ。



Yesterday Once More (イエスタデイ・ワンス・モア) / CARPENTERS



幼かった頃、
ラジオを聞いていた
大好きな曲を待ちながら
その曲が流れたら、一緒に歌って、
笑っていたの


とても幸せなときだった
遠い昔じゃないけど
どこに行ってしまったんだろうと思う
でも戻ってきた
古くからの友人のように
私の大好きな歌が


どの「シャラララ」も
どの「ウォウウォウ」も
今も輝いてる
いつもの「シングアリング」も
歌い始めると
とても良いの


曲が流れて
彼が彼女に別れを告げるところになると
泣いてしまうの
昔と全く同じように
昨日をもう一度


昔を振り返ったら
月日は流れていって
過去の楽しかった日々は
よりいっそう今の私を悲しくさせる
たくさんのことが変わっていってしまった


ラブソングだった
あのとき歌っていたのは
いまでもどの歌詞のフレーズも覚えてる
なつかしいメロディーは
今でも私に優しく響いて
過ぎ去った時間を溶かしていくの


どの「シャラララ」も
どの「ウォウウォウ」も
今も輝いてる
いつもの「シングアリング」も
歌い始めると
とても良いの


全ての思い出たちが
はっきりと今私によみがえってくる
今でも私は泣いてしまうこともある
昔と全く同じように
昨日をもう一度


洋楽の歌詞を和訳してきたブログ: Carpenters (カーペンターズ) Yesterday Once More 歌詞 和訳 より転載




今日の朝ソングは、
CARPENTERS の「Yesterday Once More」


カーペンターズを初めて聴いたのは小学2年生の頃。
父のところで働いていた男性の新婚家庭に、家族で招かれたときだった。


ささやかなクリスマスパーティ。
美しい新妻の手料理が並ぶテーブルの中央には、彼女の手作りのクリスマスケーキ。
ツリーには様々なオーナメントが輝いていた。


いつもは渋面の父が穏やかに笑っていて、
いつもは酔ってだらしない母がおしゃれをして、
いつもは王女様気分の妹が少しだけ緊張して、


ごく普通のありふれた家庭の、少しだけ特別な一日
BGMで流れる女性の優しい声は、私には幸せそのものと感じられた。


この歌は誰が歌っているの?
カーペンターズだよ、カレン・カーペンターという人が歌っているんだ」
そう教えてくれたのは、招かれたこの家の主人。


彼は私の初恋の人だった。
初めて初恋の人の奥様と会って、憧れを抱いた幼いあの日。


すっかり大人になった今だったら、憧れではなくジェラシーを感じてしまうのだろうか?


願わくば、美しい心であり続けたい。



そのために少し迷うことがあっても、
そうあれる方向へ行こう。



だから今日も...








行ってらっしゃい。






行ってきます。