遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

ありのままで大丈夫だ。

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午前6:47、雨で光る歩道。
傘をさした人が足早に歩道を行く。


私が通所する時刻には雨はやむかな?
それでも折りたたみの傘は用意した方が良いみたい。


今朝の気分は低め。
もしかしたら、これくらい重いのが平常の気分なのかも知れない。


双極性障害、躁気分があまりにも気持ちがいいから、
比較すると平常時の気分が重く感じられてしまう。


私はⅠ型だから尚のこと、軽躁状態が長く続くようだ。
人にも寄るのだろうし、主治医などは私の症状は非常に珍しいという。
薬をほとんど飲まずとも、問題なく過ごせる。
まぁ何を問題にするか、だろうけれどね。


子供の頃から辛いことの方が多かったから、
多少の気分低下ならなんなく過ごせる。


人前に出るための気分のあげ方も心得ている。
とても疲れるけれどね。


今日は重めの気分だから、以前なら通勤のために気分を上げまくっている時刻だ。
気分を上げるのは簡単。
鏡を覗いて、まずは笑顔を作るんだよ。
それからお気に入りのメイク道具で、お化粧をする。
どんどん気分が上昇する。
仕上げはお気に入りの服を選んで、着用する。
全身を鏡に映して、ガッツポーズでちょっと悪そうにニヤリと笑う。
これでOK!準備万端だ。


就労移行支援事業所に通う今は、無理に気分を上げないことを目標としている。
毎日その時の気分のまま、ノーメイクで家を出る。


仕事を始めたら軽いメイクはしないとだな。
そうするとやはり気分は多少上がるのだろうか?




くるり グッドモーニング


今日の朝ソングは、
くるりの「グッドモーニング」
脱力感が心地よい。



“夢は歩むここから始まる
スクランブルは広がってゆく
そこらじゅうに
歩いてゆく 歩いてゆく”



人前だからといって元気にする必要はないんだよね。
私は私のまま、その時々の気分のままで問題ないんだよ。
無理に上げる必要なんかない。


いつだって、どこでだって、ありのままの私でいい。







行ってらっしゃい。




行ってきます。