遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

現時点で、なりたいのは?

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AM8:45の空。


何かに夢中になっている時、自分の目標を見失ってしまうことがある。
例えばこの「はてなブログ」のことも。


以前『有意義なプログラム』で、
私がブログをすることの目的として、

①心体状態の確認ができる。 ②人との距離感や関係に対する学びがある。 ③将来の夢に向かってすべきことの確認ができる。 ④精神障害者への理解を深める。

有意義なプログラム - 遠い箱


そして『生活リズム・生活習慣の安定』に、

要素A『生活リズム・生活習慣の安定』の項目に、 朝昼晩のブログ更新。 翌日予定がある場合はAM0:00完全就寝。翌朝AM4:30起床。 翌日予定がない場合はAM1:00完全就寝。翌朝AM5:00起床。

有意義なプログラム - 遠い箱


さらに『価値観、強み、課題の把握』で、

①人への信頼を取り戻す。 ②自分まま、ありのままでいられる居場所作り。

有意義なプログラム - 遠い箱


ブログに夢中になることでブログ以外の「すべきこと」が疎かになったため、

ブログ更新は一日3回まで。 ブログをする時間を一日3時間以内とする。

有意義なプログラム - 遠い箱


ここでいくつか訂正する。
まず『生活リズム・生活習慣の安定』、
「翌日予定がない場合はAM1:00完全就寝。翌朝AM5:00起床」
としたが、この生活リズムを目標としないことに決めた。
休みの日は全くノープランで思うがまま過ごした方が、私はリラックスできる。
充実した一日を過ごせる。


睡眠導入剤を常用しなければ眠れない私は、就寝時間を一定に保つ必要性をそれほど感じない。睡眠時間は4〜5時間であるから、翌日の起床時間を考えれば容易に調整できる。


精神疾患をお持ちの多くの方は、規則的な睡眠時間の定着を目標としてしていらっしゃるので、一緒にプログラムに参加した方の影響を受けた私は、上記のように目標をたててしまった。
それを望んでいないことに昨日、私は気づいた。


精神病を患う過程は、人夫々で異なっている。
そのため、なりたい自分も異なる。
私はできるだけ自由になりたい。
人にも自分にも「こうであるべき」「こうであらねば」を押し付けるのをやめたい。
『べき』『ねば』は取り憑いたように、私を縛り付ける。
心の中で『価値観』を自分や人に押し付けてしまう。
だから電車やあらゆる人が集う場所で、「マナーとルール」から逸れた他人に腹が立つ。


もちろん私自身は人と関わる上で、公共の場で「マナーとルール」は必要だと思うし、
とりわけ「マナー」はとても大切で、常に心がけている。
ただし他人のことはその本人が考えることで、私が怒りを感じることでもないような気がする。
正義感は悪いことじゃない、いや必要だけど一々、マナーやルールを守れない赤の他人に怒りを感じていたら疲れてしまって仕方ない。


私は親の価値観に縛られ、窮屈でキツイ子供時代を過ごした。
そんなカチカチの自分を自由にしてあげたい。
そして人の自由もさらっと流せる人になりたい。



昨日、ってもう日付が変わって今日、新しい発見、気づきがあった。
それは uvertime さんのページを訪れたときに不意に感じた。

uvertime.hatenablog.com


安心感とか優しさとか素朴さ。
ノスタルジー


新しいスタイルの追求も良いけれど、私のスタイルは「それ」ではないなと実感した。
少しだけ古めかしいような、懐かしい気分になるもの。
そんなページを作り続けていきたい。



Twitterも設置だけはするにはしたが、全くつぶやいていない。即座にフォローできない設定にしているしダイレクトメールも受信しない設定、ツイートも非公開のままだ。これは全く意味がない。設置しているだけ。けれど、これもしばらくはそのままにしておく。未知の世界だから、ちょっとおあづけ。


私は商売とか収入をブログから得ようとは思っていない。ただ思いを伝えたい。伝わるのは広いに越したことはないけれど、何が何でも必死になって広めたいとも考えていないのだと、改めて気づいた。


もっとゆっくり、のんびり。
ちょっと昔っぽく自然に伝わって広がってゆくことが、今の私には心地よい。


また気分は変わるかも知れないけれど、今現時点ではそう思っている。


最後に以前も紹介したけれど、私のブログ原点。
ここには10年前の私がつまっていて、いくつかの嘘が書き込まれている。
その嘘の理由は、「自分の学歴や経歴を明らかにしたくない」という必死な思いや、
成人するまで親の言いなりで、グレることも大きく反抗することもできずに、ただ苦しんでいただけの弱い自分に対する嫌悪感なんかも含まれている。


ご興味があれば、是非お読みいただきたい。


ameblo.jp