遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

自己満足でいいじゃん。

2回目に狂った時に見た幻想があまりにも美しくて、

その世界を誰かに共有してほしいと思った。

 

その世界は実写ではなく

まさにグラフィックスだったから、

その夢を実現したくて

東京デザイナー学院へ見学に行った。

 

なんだかワクワクする、ここで学びたいとハイテンションの私が言う。

いやちょっと待って、どうせまた続かないとローテンションの私が止める。

 

でも、やってみなきゃ分かんないじゃん?

いやいや、いい加減に自分を知ろうよ

 

ねぇなんかさ、みんな生き生きして楽しそうじゃん!

ふぅ、もう...浮かないように無理すると疲れるから長続きしないでしょ

 

両者が鬩ぎ合う中で、弱気な私が結論を出す。

「うーん、学費が高いからね、途中で投げ出す可能性を考えるとリスクが高すぎるよ」

 

 

こうやって面白いものを指をくわえて外側から眺めているときに、

トライしてみれば良かったとつくづく思う。

 

いくつもの後悔を経験したあとで痛感するのは、

やらないでする後悔よりも

やってする後悔の方が

納得するんだなっていう事だ。

 

 

他人からの評価なんかより、

自分の満足を優先させるぞ!