遠い箱

精神障害を持つアラ60のヘンテコな毎日と、日々変化する心情を綴ります。

一周年。

なんとなく私なりに見えてきたものがあって、
今の時点で思うのは、
「苦しみながら輪廻転生するのも、そう悪くはないのかも?」
ということだ。


それぞれの生き方がそれぞれの人生になるのだから、
綺麗事や言い訳を並べ立てていないで、それぞれが感じる方へ進めばいいんじゃない?


怒りたい人は怒ればいいし、
結果として嫌われることは多いだろうし、
冷静な人からは馬鹿にされるだろうし、
怒れない自分を情けなく思っている誰かからは尊敬されるかも知れない。


真剣に怒っている人を見て、
馬鹿にしながら面白がって、
スッキリしている狡猾な奴らに踊らされるのも一興だ。


本気で怒ったあとはひどく疲れるし、
羞恥心と嫌悪感で落ち込むこと甚だしい。
我を忘れる勢いで怒鳴り散らしているときの陶酔の後にやってくる地獄は、
筆舌に尽くし難い。


だってだから、そういうのも因果なのでしょう?


実にくだらない世の中から脱出を試みても、
叶うとは限らない。


お前のような凡夫には解脱するのは至難の技。
そうやってあざ笑うのは、覚ったと勘違いする気の毒な輩。
馬鹿にされたとて、どうせ同じ穴の狢。


それでも仏教には大いに興味があるのよね。
だって本物を見極めたい。
私に見極められるかな?


どんぐりと背比べして、
目糞が鼻糞を笑う。





昨日、はてなブログから開設一年を知らせるメールが届いた。
もう一年!
まだ一年。
やっと一年?

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はてなブログさん、
こちらこそ、これからもヨロシク。


陰で笑われてもいいの。
どうしたって、バカバカしい人生。
その時々の心情を、ありのままに綴っていけたらいいなぁ。


再びの一年後に、
私はなにをしているんだろう。


どんな私になっていても、
例えば生きていなくても、
すべてはただ流転している。